こんにちは!
11月に入って、そろそろ朝晩の冷え込みも本格的になってきましたよね。
この時期、民泊オーナーの皆さんにぜひ声を大にして伝えたいのが…
「冬トラブル、今のうちに清掃で予防しとこう!」ってこと。
え、清掃でトラブル予防?と思った方、じつは冬の宿泊クレームの多くが“掃除不足”や“点検漏れ”が原因って知ってました?
今回は、そんな見落としがちな「冬の民泊トラブル」と、それを清掃で防ぐ方法をしっかりまとめました。
清掃代行を使ってる方にも、自分で掃除してる方にも役立つ内容なので、ぜひチェックしてみてください!
冬になるとゲストから増えるのが、こんな声です。
・「エアコンの暖房が効かない…」
・「加湿器、なんかカビ臭い…」
・「窓の結露がすごくて布団まで濡れてた…」
・「洗面所が下水臭くてつらかった」
これ、ぜんぶ“設備不良”っぽく見えるけど、実は清掃やメンテナンスの不足が原因なことが多いんです。
例えば、エアコンのフィルターにホコリが詰まってたら、風量が落ちて「効かない」と感じやすいし、加湿器の中を掃除してなかったらカビ臭さが残っちゃう。
つまり!
「清掃が行き届いてる=トラブルが起きにくい=レビューも良くなる」っていう黄金ルートになるわけです。
では、実際に多い冬の民泊トラブルと、それを防ぐ掃除ポイントを紹介していきます!
① エアコンの効きが悪い
原因:フィルターにホコリが詰まってる
→ 暖房の効きが弱く感じる/風が出ない/嫌なニオイがする
【対策】
・フィルターは最低でも月1回は掃除機で吸う+水洗い
・カビ臭い場合は、中性洗剤で洗浄+しっかり乾燥
② 暖房器具が動かない
原因:コンセントのホコリや接触不良、使用前チェック漏れ
→ ヒーターがつかない/電気毛布が暖かくならない
【対策】
・電源コードにホコリが溜まっていないかチェック
・スイッチを入れて実際に温まるか確認(目視だけNG)
③ 結露&カビ問題
原因:窓のサッシにホコリ、換気不足、暖房で室温差が大きい
→ 壁紙にカビ、サッシに水たまり、カーテンにカビ臭
【対策】
・結露対策シートを貼る
・窓サッシやカーテンレールの掃除
・換気扇のフィルター掃除も忘れずに!
④ 加湿器がカビ臭い
原因:水タンクやフィルターの掃除をしていない
→ 匂いが残る、加湿してるはずなのに乾燥している
【対策】
・水タンクは週1回、クエン酸で除菌清掃
・フィルターも取り外して水洗い or 交換
・使用後は水抜きして乾燥させると◎
⑤ 排水溝のニオイや水トラブル
原因:使用頻度が下がることで水が蒸発→ニオイ逆流/凍結防止処理なし
→ トイレ・洗面台・浴室での異臭、凍結による破損
【対策】
・清掃時に必ず水を流して封水を確認
・寒冷地の場合は水道凍結防止(チョロ出し or 不凍液)を指示
清掃代行を使っている方も、「そこまでやってもらってるかな?」と見直すチャンス。
こんなポイントを業者さんに聞いてみてください↓
・エアコンやヒーターの動作確認をしてくれますか?
・加湿器の清掃(水交換・フィルター掃除)は対応可能ですか?
・結露・カビチェックは清掃範囲に入ってますか?
・報告写真に“設備まわり”も写っていますか?
・トラブルの兆候(異臭・水漏れなど)があれば、報告してもらえますか?
業者によっては「冬仕様オプション」などを用意しているところもあるので、気になる方は一度問い合わせてみてくださいね!
最後に、オーナー自身でもできる簡単な予防チェックをまとめてみました!
✓ エアコンを暖房モードで10分稼働 → フィルター掃除
✓ ヒーター・電気毛布の通電確認 → コードのホコリ除去
✓窓&カーテン周りの結露チェック&掃除
✓ 加湿器のタンク・フィルター掃除 or 交換
✓ 排水溝に水を流して封水確認
✓ バス・トイレの換気扇のホコリ掃除
✓ 冬用の毛布・布団・リネンの状態チェック
✓ 清掃マニュアルを「冬バージョン」にアップデート
これを11月中にやっておけば、年末年始のトラブルリスクは激減!
レビューで「冬でも快適でした!」の声が増えるはずです。
冬になると、気温も下がって、設備にもゲストにもストレスがかかりやすくなります。
でもそのぶん、しっかり準備しておくことで、他の物件との差がグッとつけられる時期でもあります。
・冬トラブルの多くは「清掃・点検不足」から
・清掃でできるトラブル予防は意外と多い!
・清掃代行を使ってる場合も、“冬対応”ができてるか見直そう
・自分でできるチェックリストを活用して、11月中に備える!
“寒いからこそ、温かく快適な空間”を提供できる民泊は、リピート率もレビューも上がります。
さぁ、今年の冬は「清掃で差がつく」運営をしていきましょう!
是非参考にしてみてください!
民泊清掃のことなら、クリーンスマイルズまでお気軽にご相談ください!