「えっ、シーツも洗うの?」「掃除ってどこまでやればOK?」——民泊の清掃、いざやってみると意外と疑問だらけじゃないですか?
この記事では、これから民泊ホストを始める人等に向けて、「ここまでやれば合格!」という民泊清掃の基本を、やさしく&分かりやすく解説していきます!
まず最初に覚えておいてほしいのが、「清掃は段取りが命!」ってこと。準備をしっかりしておくと、作業がサクサク進んで気持ちよく終われます。
▽ 事前チェック
・ゴミは部屋のあちこちにないか?
・設備に壊れてる箇所はないか?
・忘れ物(充電器、服など)が落ちてないか?
ゲストがチェックアウトした直後の状態をざっとチェックして、必要に応じて写真を撮っておくとトラブル防止にもなりますよ。
▽ 清掃アイテム準備
最低限そろえておきたいものはこちら
・掃除機(コードレスが便利)
・モップまたはフロアワイパー
・雑巾・マイクロファイバークロス
・キッチン用&浴室用の洗剤
・除菌シートやスプレー
・ゴミ袋(分別用も)
「どこから手をつければいいかわからん!」ってなりがちですが、流れを覚えちゃえば意外とカンタン。鉄則は、上から下へ、奥から手前へです。
1. ほこり取り
まずは照明・棚の上・換気扇まわりなど高いところのほこりを落とします。ここを最初にやっておかないと、せっかく床を掃除したあとにホコリが落ちてくるハメに…。
2. ゴミ回収&リネン類の回収
ゴミは可燃・不燃・資源ごみなど、地域のルールに合わせて分別。リネン(シーツ・タオルなど)はまとめて回収し、洗濯または交換します。
3. キッチン清掃
・シンク・コンロの汚れ落とし
・食器や調理器具のチェック
・電子レンジ・冷蔵庫の中も忘れずに!
食器が油っぽかったり、水垢が残っているとレビューに響くので要注意。
4. バス・トイレ・洗面所
ここは清潔感が命。ぬめりや髪の毛、カビっぽい黒ずみなんかが残ってるとゲストのテンションだだ下がりです。
・トイレは便座・タンク周辺・床も拭く
・浴室は壁・床・排水溝まで洗う
・鏡や蛇口もピカピカに!
5. ベッドルーム
ベッドメイキングは見た目の印象を決める大事なポイント。シーツや枕カバーを交換して、ピシッと張って整えましょう。
6. フロア掃除
最後は掃除機&モップで床をきれいに。落ちてる髪の毛やほこり、靴の砂汚れなどをしっかり取っておきましょう。
民泊清掃でありがちな「うっかり忘れた…」ポイント、いくつかあります。
・ドアノブ、スイッチ、リモコン:手がよく触れる場所は除菌必須!
・エアコンや換気扇のフィルター:ホコリで真っ白になってることも…
・棚の中や冷蔵庫の奥:前のゲストが置きっぱなしにした食品が…
・ベッドの下や家具の隙間:見えないところにゴミが溜まりがち
チェックリストを作っておくと、こういう“忘れがちポイント”も見逃さずに済みますよ!
初めてでも“できる感”出したいですよね。そんなときはこのテクを使いましょう。
▽ 同時進行で時短!
洗剤をかけて“浸け置き”してる間に他の部屋を掃除しちゃえば、時間をムダにせず超効率的。
▽ プチ演出も忘れずに
・トイレットペーパーを三角折り
・タオルをきれいに畳む
・アメニティを整列させる
これだけで「おっ、ちゃんとしてるな!」って印象に変わります。
最後は自分で「OK!」って言える状態か確認。
▽ チェックリストを使おう
部屋ごとに項目を分けてチェックシートを作っておけば、作業ミスを減らせます。
たとえば…
□ キッチンのコンロ・シンク掃除
□ 冷蔵庫の中身確認
□ ベッドメイキング済み
□ トイレ・浴室の床チェック
□ 忘れ物チェック
□ ゴミ出し完了!
毎回やる作業をルーティン化すれば、清掃時間も短くなるし、品質も安定してきますよ。
民泊清掃は、ただの掃除じゃありません。次に来るゲストへのおもてなしの第一歩です。
最後にもう一度ポイントをおさらい!
・準備が8割!:道具と段取りをしっかり整えよう
・清掃は流れが命:上から下・奥から手前を意識
・見えない場所こそ要注意:忘れ物や汚れはゲスト目線でチェック
・ちょっとした演出で印象UP!:清潔感+気配りでレビューも高評価に
・チェックリストで見える化!:毎回の清掃品質をキープしよう
初めてでも大丈夫。この記事の流れにそってやれば、あなたも立派な“清掃マスター”になれると思います!
清潔で気持ちいい空間を作って、ゲストに「また泊まりたい!」って思わせちゃいましょう!
民泊清掃のことなら、クリーンスマイルズまでお気軽にご相談ください!