「部屋はキレイだったけど、なんとなくニオイが気になった…」
そんなレビュー、もらったことありませんか?
実は、民泊の口コミでよくある“がっかりポイント”のひとつが「におい」。
掃除はしっかりしてるのに、評価が伸び悩む原因が“におい残り”なんてことも少なくありません。
今回は、民泊のにおいトラブルを未然に防ぐための清掃テクニックと対策法を分かりやすく解説していきます!
人の五感の中でも、においは記憶や感情に直結しやすいもの。
部屋に入った瞬間の「空気感」がゲストの評価を大きく左右します。
どんなにインテリアにこだわっても、部屋がどれだけピカピカでも、においがこもっているだけで…
「なんか清潔じゃない感じがした」
「換気が不十分だったのか、ずっとモワッとしてた」
なんてマイナスの印象を与えてしまいます。
清掃現場で実際によく遭遇する、においトラブルの代表例をご紹介します。
1. キッチン・冷蔵庫の生ごみ臭
食材カスの残りや、使いかけの調味料が原因でニオイが発生。
冷蔵庫の隅に汁漏れがあると、密閉空間で特に強烈に…。
2. 浴室・トイレの排水臭
排水口や配管に汚れが溜まっていると、下水臭が逆流してしまうことも。
湿気が多い浴室では、カビ臭も加わると最悪です。
3. 洗濯機まわりのカビ臭
洗剤のカスや湿気によって洗濯槽がカビやすくなり、衣類にまでにおいが移るケースも。
4. ソファやカーテンに染みついたにおい
前のゲストのタバコ・香水・食事のにおいなど、布製品には簡単に染みついてしまいます。
5. 玄関・靴箱のこもり臭
密閉された玄関に靴や傘の湿気がこもることで、ムワッとしたにおいが発生。
“見た目”を整えるだけではなく、「空気を整える」ことがゲスト満足度アップのカギです。
換気+拭き掃除のセットが基本
掃除中は全窓を開けてしっかり換気しながら、
水回りや布製品に対して消臭効果のある洗剤やアルコールを使用しましょう。
においの元にアプローチする
・排水口は専用洗剤+熱湯で流す
・冷蔵庫や電子レンジは中身を全部出して掃除
・カーテン・ソファにはファブリック用の消臭スプレー
“見えない汚れ”を放置すると、においとして返ってきます。
民泊はホテルと違い、生活感のある空間だからこそ“におい”に敏感になりがちです。
逆にいえば、「無臭〜ほのかに良い香り」な空間を演出できれば、それだけで高評価につながります。
「最近レビューが伸び悩んでる…」
「リピーターを増やしたい」
そんなオーナー様こそ、においケアの見直しが効果的かもしれません。
民泊清掃にお困りなら、クリーンスマイルズにご相談を!