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賃貸のエアコンがカビだらけ!費用は大家?管理会社が動かない時の対処法と掃除のコツ

賃貸のエアコンがカビだらけ!費用は大家?管理会社が動かない時の対処法と掃除のコツ

賃貸物件のエアコンを開けてみて、黒い斑点が見えたときのショックは大きいですよね。

「これって私の使い方のせい?」「大家さんに言えば直してもらえるの?」と不安になってしまいます。

この記事では、プロの視点からトラブルを最小限に抑えて、清潔な空気を取り戻すための具体的な方法をお伝えします。

この記事を読むと、以下の3つのことがわかります。
・管理会社との交渉をスムーズに進めるための具体的な伝え方
・費用負担の責任がどこにあるのかを判断する客観的な目安
・自分で掃除をする際のリスクと、プロが実践する洗浄範囲の違い

賃貸のエアコンがカビだらけな時にまず実践する4つの対応手順

エアコンにカビを見つけた際、慌てて自分でこすり落とそうとするのは少し待ってください。

賃貸物件の設備は貸主側の資産であることが多いため、契約内容を確認しつつ手順を踏まないとトラブルに発展する可能性があります。

後から思わぬ費用を請求されないよう、まずは冷静に現状を把握し、報告することから始めましょう。

(1) 管理会社へ電話してカビによる健康被害の不安を伝える



エアコンの異常に気づいたら、真っ先に管理会社や大家さんへ連絡を入れるのが基本のルールです。

この際、単に「汚れている」と伝えるだけでなく、具体的な困りごとをセットで話すのがポイントです。

「咳が出るようになった」「アレルギーが心配で使えない」といった健康面への不安を伝えてください。

管理会社側も、健康被害のリスクがあるとなれば対応の優先度を上げざるを得なくなります。

報告時には、いつから臭いが気になり始めたかを正確に共有するようにしましょう。

相手も人間ですので、一方的に責めるのではなく、困っている状況を伝えて相談する姿勢が大切です。

そうすることで、その後の交渉や修理の手配がスムーズに進みやすくなります。

(2) トラブル防止のためにスマホでカビの状態を複数枚撮影する



管理会社への連絡と並行して、必ず行っていただきたいのが「現状の証拠残し」です。

スマホのカメラを使い、カビが発生している場所を複数の角度から鮮明に撮影しておきましょう。

これは、入居前から汚れていたという証明や、退去時のトラブルを防ぐための大切な記録になります。

撮影する際は、以下の3点を意識してカメラに収めてください。
・エアコン全体の設置状況がわかる引きの写真
・吹き出し口の奥やフィルターなど、カビが目立つ場所のアップ
・本体下部にある型番や製造年が書かれたシールの写真

これらの画像は、管理会社へメールやLINEで状況を説明する際にも非常に強力な証拠となります。

言葉だけで説明するよりも、写真がある方が深刻さが伝わり、迅速な判断を引き出しやすくなるからです。

(3) 入居時の重要事項説明書でエアコンの契約区分を確かめる



契約書や重要事項説明書を読み返し、エアコンが「設備」として扱われているかを確認しましょう。

設備の場合でも、清掃費用の扱いは特約や管理方針で変わることがあるため、管理会社に確認するのが確実です。

しかし、稀に「残置物(ざんちぶつ)」として記載されているケースがあるため注意が必要です。

残置物とは、前の入居者が置いていったものを、大家さんが便宜上残しているだけの状態を指します。

この場合、修理や清掃の責任が入居者側に委ねられることが一般的です。

特に民泊運営をされているオーナー様は、この区分によって数万円の出費の行方が変わります。

まずは手元の書面で、そのエアコンの立ち位置を客観的に把握することから始めてください。

(4) 自分で手配する前に清掃費用の負担先を事前に合意する



管理会社から「入居者さんで対応してください」と言われるケースも少なくありません。

その際、費用をどちらが持つのかを作業前に必ず明確にしておきましょう。

「こちらで手配するので費用を負担してほしい」と交渉し、その返答を記録に残すことが重要です。

合意を得る際は、以下の点を確認しておくと安心です。
・清掃費用の全額、あるいは一部を大家さんが負担してくれるのか
・入居者が一度立て替えて、翌月の家賃と相殺する形をとれるのか
・自己負担となる場合、業者の選定はこちらの自由で良いのか

後から「勝手に業者を呼んだから費用は出せない」と言われないよう、証拠を残しておきましょう。

電話だけでなく、メールなどの文字に残る形で合意を取り付けておくのが最も確実な自衛策です。

費用はどっち?賃貸のエアコンがカビだらけな時の負担判別基準

賃貸物件におけるエアコン掃除の費用負担は、トラブルになりやすいテーマです。

基本的には「原因を作ったのが誰か」という視点で、客観的に判断されることになります。

ご自身がどのケースに当てはまるか、以下の基準を参考に照らし合わせてみてください。

入居後1年未満で発生した場合は大家さん負担になる可能性が高い



入居して間もない時期にカビが目立つようになった場合、入居前のクリーニング不足が疑われます。

適切に洗浄されたエアコンが、数ヶ月でカビだらけになることは物理的に考えにくいためです。

この場合は、大家さん側の管理責任として無償での再清掃を依頼できる可能性が十分にあります。

特に「使い始めた瞬間に酸っぱい臭いがした」という状況であれば、交渉はスムーズに進むはずです。

前の入居者の汚れを引き継いでしまったことを、早めに管理会社へ主張するようにしましょう。

時間が経つほど「今の入居者の使い方のせいだ」と言われるリスクが高まるため、早めの行動が吉です。

定期的なフィルター清掃を怠った場合は入居者の自己負担になる



賃貸契約には、借りているものを適切に管理する「善管注意義務」という約束が含まれています。

エアコンの場合、2週間に1回程度のフィルター掃除は、入居者が行うべき手入れとみなされます。

以下のような状況では、入居者自身の過失として自己負担になる可能性が高まります。
・入居から1年以上が経過し、一度もフィルターを掃除した形跡がない
・室内での喫煙により、ヤニとホコリが混じってカビが発生した
・ペットの毛が詰まったことで内部に湿気がこもり、繁殖を早めた

これらは「通常の使用範囲を超えた汚れ」と判断されやすいため、日頃の手入れが重要になります。

プロのクリーニングを依頼する場合も、こうした背景があると自己負担を免れるのは難しいでしょう。

前の住人が置いていった残置物は清掃も自己責任になる



エアコンが「残置物」扱いの場合は、大家さんに清掃や修理の義務が発生しません。

前の住人が残していったものは大家さんの資産ではないため、管理の対象外となってしまうからです。

「最初から汚れていた」と主張しても、それを承知で入居したとみなされるのが一般的なルールです。

もし残置物のエアコンがカビだらけで困っているなら、選択肢は限られてきます。
・健康のために自費でプロの洗浄を依頼する
・大家さんに撤去の許可をもらい、自分で新しいエアコンを購入する
・使用を諦めて、他の暖房器具や冷房器具で代用する

この区分を知らずに交渉を続けると、解決まで余計な時間がかかってしまうため注意が必要です。

国土交通省のガイドラインに基づくクリーニング費用の考え方



退去時のトラブルを防ぐ指針として、国土交通省の「原状回復をめぐるガイドライン」があります。

これによると、次の入居者を迎えるための全体清掃は大家さん負担が原則とされています。

しかし、エアコン内部の洗浄については「特約」として入居者負担と定められている契約が非常に多いです。

話し合いが平行線になった際は、このガイドラインを引用して冷静に相談してみましょう。
・通常の使用で生じたカビなのか、不適切な管理によるものなのか
・契約書にエアコン清掃に関する具体的な特約が記載されているか
・過去の修繕履歴から見て、そのエアコンの寿命が近くないか

ガイドラインはあくまで目安ですが、感情的な議論を避けて論理的に話を進めるための助けになります。

賃貸のエアコンがカビだらけな状態で放置すると起こる健康被害

「少し臭うけれど我慢すればいい」と放置するのは、体にとっても建物にとっても危険な判断です。

エアコン内部のカビは、単なる汚れではなく、生活の質を直接的に損なう実害を引き起こします。

早期に対処すべき物理的なリスクについて、正しく理解しておきましょう。

吹き出し口から飛散するカビ胞子によるアレルギー症状の誘発



エアコンを稼働させると、内部で増殖したカビの胞子が部屋中に勢いよく放出されます。

これを吸い込み続けることで、咳や鼻炎、目のかゆみといった症状が出る可能性が高まります。

特に「夏型過敏性肺炎」などの深刻な呼吸器トラブルを招く恐れがあるため、注意が必要です。

以下のようなサインが出ていないか、日々の生活を振り返ってみてください。
・エアコンをつけた瞬間だけ、喉にイガイガとした違和感が出る
・帰宅してエアコンをつけると、なぜか咳が止まらなくなる
・家族の中に、原因不明の鼻水や目のかゆみを訴える人がいる

これらは「空気が汚れている」という体からの警告の可能性があります。

内部の目詰まりで風量が落ちることによる電気代の無駄な高騰



カビはホコリを栄養にして増殖し、エアコン内部の熱交換器やファンにびっしりと張り付きます。

すると、空気の通り道が狭くなり、設定温度にするために過剰なパワーを使わなければなりません。

・冷房の効きが悪くなり、設定温度をどんどん下げる悪循環に陥る
・風量を最大にしても、本来の半分程度の風しか出てこなくなる
・室外機が常にフル稼働し、電気代が数割増しで跳ね上がる

こうした状態は、家計に大きな負担をかけるだけでなく、エアコン本体の寿命を縮める原因にもなります。

「効きが悪いな」と感じたときは、カビによる目詰まりが起きている可能性を疑ってみてください。

湿気混じりの黒カビが壁紙に付着する二次被害の発生



エアコン内部のカビが深刻になると、結露水と混ざり合って黒い液体となり、外へ漏れ出すことがあります。

これがエアコン周囲の壁紙に付着すると、通常の拭き掃除では落ちない頑固なシミになります。

賃貸物件において、こうした「放置による被害の拡大」は非常に厄介な問題です。

退去時に壁紙の張り替え費用を請求されるなど、思わぬ出費に繋がるリスクがあるからです。
・エアコンの真下の壁に、黒い点々や筋のようなシミができていないか
・吹き出し口の周辺が、常に湿っていてカビ臭くないか
・壁紙の裏側にカビが浸透し、変色し始めていないか

これらは放置による「二次被害」とみなされ、入居者の過失を問われる大きな要因の一つとなります。

賃貸のエアコンがカビだらけでも自分で掃除してはいけない理由

「安く済ませたい」という気持ちから、市販の洗浄スプレーを試したくなる方は多いでしょう。

しかし、賃貸物件での自己流掃除は、リスクが大きすぎるためおすすめできません。

故障や火災を招いた場合、修理費はすべて自己負担になるという現実を知っておいてください。

市販の洗浄スプレーが基板に触れると発火を招く恐れがあるため



市販のエアコン洗浄スプレーは、一見便利ですが、非常に高い専門知識を必要とする道具です。

洗浄液が、エアコン内部の電装基板や配線の接続部にかかると、ショートして発火する危険があります。

実際、スプレーの使用による火災事故は毎年全国で発生しており、製品評価技術基盤機構も警告しています。

また、薬剤が内部に残ってしまうと、それが新たなカビの栄養源となり、逆効果になることもあります。
・スプレーの成分がアルミフィンに残り、ベタつきが発生する
・薬剤が結露水と一緒に流れず、ドレンパンという受け皿に溜まって腐敗する
・不十分なすすぎにより、プラスチック部品が劣化して割れやすくなる

「火事のリスク」と「カビの悪化」を天秤にかければ、自分で行うメリットはほとんどありません。

物理的に手が届かない送風ファンの裏側にカビが密集しているため



自分でできる掃除は、フィルターを洗うか、吹き出し口の表面を拭く程度に限られます。

しかし、カビの温床となっているのは、そのさらに奥にある「送風ファン」という円筒状の部品です。

ここは複雑な構造になっており、専用の長いノズルと高圧洗浄機がなければ汚れを落とせません。

表面だけを綺麗にしても、奥にあるカビは生き残っており、稼働すれば再び胞子を撒き散らします。

中途半端に触ることでカビを広げてしまい、かえって臭いがひどくなるケースも少なくありません。

根本的な解決を目指すなら、物理的に奥まで届くプロの道具に頼るのが、最も効率的な選択です。

無理な分解によるパーツ破損は原状回復義務に抵触するため



最近のエアコンは、精密なプラスチックパーツが複雑に組み合わさってできています。

素人がパネルを無理に開けようとして、固定されている「爪」を一本折るだけで、異音の原因になります。

賃貸物件で備品を破損させた場合、たとえ目的が掃除であっても、修理費は入居者の負担です。

作業中に発生しがちなトラブルには、以下のようなものがあります。
・お掃除機能付きエアコンの配線を切断してしまい、動かなくなる
・カバーを無理に外そうとして、プラスチック部分が真っ二つに割れる
・内部のセンサーを水に濡らしてしまい、エラー表示が消えなくなる

「壊してしまったら全額弁償」というリスクを負いながら作業するのは、精神的にも大きな負担です。

賃貸エアコンのカビ汚れを根こそぎ落とすプロの分解洗浄の手順

プロの業者が行うクリーニングは、家庭での掃除とは比較にならないほど徹底しています。

エアコンを「部品単位」まで分解し、専用の機材で内部を丸洗いすることで、空気をリセットします。

どのような工程で汚れを落としていくのか、その具体的な流れを確認してみましょう。

(1) 電装部品や周囲の壁を専用シートで徹底的に養生する



作業の成否を分けるのは、実は洗浄そのものよりも、事前の「養生(ようじょう)」にあります。

エアコンの心臓部である基板には水が一滴もかからないよう、厳重にビニールで覆い隠します。

周囲の壁や家具、床も専用の防水シートで広くカバーし、汚水の飛散を未然に防ぎます。

賃貸物件において、部屋を汚さないことは清掃技術と同じくらい大切な要素です。
・壁紙に汚水が染み込まないよう、専用の洗浄カバーを隙間なく装着する
・万が一の水漏れに備え、エアコンの真下には吸水マットを敷き詰める
・高圧洗浄の際に水が跳ねないよう、周囲に飛散防止のバリアを張る

こうした丁寧な準備があってこそ、強力な薬剤や高圧洗浄を安心して使うことができるのです。

(2) 外せるパーツを全て分解して専用洗剤で丸洗いする



次に、前面パネル、フィルター、ルーバーといった取り外し可能なパーツをすべて外していきます。

これらの部品は、浴室やベランダをお借りして、カビを死滅させる専用洗剤で丁寧に丸洗いします。

特に吹き出し口付近のパーツは、細かい溝にカビの根が張り込んでいるため、浸け置き洗いが有効です。

丸洗いの工程で、以下のような効果が得られます。
・フィルターの奥に詰まった微細なホコリを、水圧で押し出す
・ルーバーに付着した黒カビを、洗剤の力で完全に溶かして落とす
・お掃除機能ユニットの隙間に溜まった汚れを、ブラシで掻き出す

これにより、表面的な拭き掃除では到底落とせない細部まで、清潔な状態を取り戻すことができます。

(3) 高圧洗浄機を用いてフィンの奥までカビを洗い流す



本体に残った熱交換器と送風ファンには、専用の洗剤を噴霧した後、プロ仕様の高圧洗浄機を使います。

大量の水と強力な水圧を送り込むことで、内部に潜むカビや汚れを根こそぎ洗い流します。

エアコンから真っ黒な汚水がバケツに溜まっていく様子は、汚れの深刻さを物語る瞬間です。

この高圧洗浄には、家庭用の道具では代用できない3つの理由があります。
・アルミフィンの極細の隙間に、洗剤と水を奥まで浸透させられる
・回転ファンにこびりついたカビを、水圧の力で物理的に削ぎ落とせる
・内部に洗剤成分を残さないよう、大量の水で徹底的にすすぎができる

汚れを「押し流す」この工程こそが、嫌な臭いを根本から断ち切るために不可欠な作業となります。

管理会社が動かない!賃貸のエアコン掃除を自費で進める判断目安

管理会社に連絡しても「対応できません」と断られてしまうケースは、決して珍しくありません。

しかし、毎日使うエアコンの汚れを放置し続けるのは、精神的にも肉体的にも辛いものです。

以下の状況に当てはまるなら、自費であってもプロへ依頼することを検討すべきタイミングです。

(1) 咳や鼻炎などの健康被害が実際に出始めている



エアコンをつけるたびに咳き込んだり、目が赤くなったりする場合は、体が限界を迎えている証拠です。

管理会社の返答を待っている間に症状が悪化し、病院に通うことになれば、余計なコストがかかります。

診察代や薬代、通院にかかる時間を考えれば、早めに清掃を済ませてしまう方がトータルでは安上がりです。

健康を優先して自費で清掃を行う際は、以下の点に注意してください。
・清掃前に必ず管理会社へ「体調が悪いため、自費で清掃する」と報告だけは入れておく
・清掃後、どのような汚れが出ていたか(汚水の写真など)を記録に残す
・清掃にかかった費用の領収書を大切に保管しておく

これらを揃えておくことで、後から費用の交渉を再開できる可能性がゼロではなくなるからです。

(2) ゲストを迎える民泊物件でレビュー低下の恐れがある



民泊オーナー様にとって、エアコンの臭いやカビは、集客を左右する致命的なリスクとなります。

ゲストが部屋に入った瞬間に不快な臭いを感じれば、即座に低評価のレビューがつくことでしょう。

一度ついた悪いレビューは消すことができず、将来的な予約数に大きなダメージを与えます。

民泊運営において、エアコン清掃を自費で行う際の判断基準は以下の通りです。
・ゲストから「エアコンが臭う」という指摘が一度でもあった場合
・吹き出し口の奥を覗いて、黒い斑点が複数確認できる場合
・冷房を最強にしても、設定温度になるまで時間がかかりすぎる場合

これらは「投資」として割り切り、早急に対応することで、物件の評価と収益を守ることに繋がります。

(3) 管理会社に連絡してから1週間以上具体的な返答がない



連絡を入れてから1週間経っても進展がない場合、管理会社側で対応が後回しにされている可能性があります。

特に冷暖房が必要な時期は、業者の手配が難しく、待っているだけでは夏や冬が終わってしまいます。

不快な環境で耐え続けるストレスは、日常生活のパフォーマンスを著しく低下させます。

「このままでは生活できないので、自分で業者を呼びます」と一言添えて、動いてしまいましょう。

その際、以下のことを条件に提示してみると、トラブルを防ぎやすくなります。
・こちらで信頼できる業者を手配するので、入居中に壊れた場合の保証は業者が持つこと
・清掃によってエアコンの機能が回復することを理由に、一部費用の負担をお願いしてみる
・作業の日程や内容を、事前に管理会社へ共有しておく

自分の生活環境を自分で守るという決断も、賃貸生活を快適に過ごすための賢い選択です。

賃貸エアコンをカビだらけにしないための3つの湿気対策

プロの洗浄でエアコンをリセットした後は、その綺麗な状態を一日でも長く保ちたいですよね。

カビの繁殖を防ぐために最も重要なのは、内部に水分を残さない「乾燥」の習慣です。

誰でも今日から実践できる、物理的な湿気対策を3つご紹介します。

(1) 冷房の使用後に1時間以上の送風運転を行う



冷房運転中のエアコン内部は、結露によって水浸しの状態になっています。

この水分をそのままにして電源を切るのが、カビを増殖させる最大の原因です。

冷房を止める際は、すぐに電源を落とさず、必ず「送風」モードに切り替えてください。

送風運転を行う際、守っていただきたいルールは以下の通りです。
・運転時間は、最低でも1時間、できれば2時間以上に設定する
・窓を開けて換気をしながら行うと、より乾燥のスピードが早まる
・機種に「内部クリーン機能」がある場合は、必ずオンにして自動で作動させる

これだけで内部がカラッと乾き、カビが繁殖するための「水分」という条件を奪うことができます。

(2) 部屋の窓を開けて空気を循環させて湿度を60%以下に保つ



カビは湿度が60%を超えると急激に活発になり、繁殖のスピードを早めます。

お部屋自体の湿度が高いと、エアコンはその湿った空気を吸い込み、内部を濡らしてしまいます。

晴れた日には窓を2箇所以上開けて、風の通り道を作ることを意識してください。

湿度をコントロールするための、具体的な工夫を整理しましょう。
・湿気が溜まりやすい部屋の隅や、エアコンの近くに除湿剤を置く
・雨の日や梅雨時期は、エアコンの除湿モードや専用の除湿機をフル活用する
・サーキュレーターを使い、部屋全体の空気を常に循環させて淀ませない

お部屋の環境を整えることは、エアコンだけでなく、あなたの健康や家具を守ることにも繋がります。

(3) 2週間に1回の頻度でフィルターに溜まったホコリを取り除く



「またフィルターか」と思われるかもしれませんが、やはりこれが最も基本的で強力な対策です。

フィルターが目詰まりすると、エアコンは空気を吸い込みにくくなり、内部が過剰に冷えて結露が増えます。

さらに、ホコリ自体がカビの絶好の「エサ」となり、繁殖を後押ししてしまいます。

無理なく続けられる清掃手順は以下の通りです。
(1) 2週間に1回、カレンダーに「エアコン掃除」とメモしておく
(2) パネルを開け、フィルターを外す前に掃除機で表面のホコリを吸う
(3) 汚れがひどい時だけ、ぬるま湯と中性洗剤で優しく洗い、しっかり乾かす

このわずかな手間で、カビの発生を大幅に遅らせ、電気代も節約できるなら、やらない手はありません。

賃貸のエアコンカビだらけに関するよくある質問

退去時にエアコンのカビで追加のクリーニング代を請求されますか?



通常の範囲内の汚れであれば、退去時の全体清掃費に含まれるのが一般的で、追加請求は稀です。

しかし、フィルター掃除を一度もせず、カビが原因で壁紙まで変色させた場合は話が変わります。

「善管注意義務違反」として、追加の修繕費を請求されるリスクがあるため注意が必要です。

トラブルを避けるためのポイントは以下の通りです。
・日常的にフィルター掃除を行っていたという「実績」を作っておく
・カビがひどい場合は、退去前に自費で清掃を済ませておくと指摘を受けにくい
・入居時から汚れていた場合は、その写真を退去時まで大切に保管しておく

「借りているものを大切に使っている」という姿勢を見せることが、余計な支払いを防ぐ最強の対策です。

カビがひどすぎる場合、無料でエアコンを新品に交換できますか?



「カビが生えているから」という理由だけで、すぐに新品交換となるケースは非常に少ないです。

大家さん側の対応としては、まずは「クリーニング」で解決を図るのが一般的だからです。

ただし、以下の条件が重なる場合は、交換の交渉ができる余地があります。
・製造から10年以上が経過しており、交換用の部品がメーカーにも存在しない
・プロのクリーニングを2回以上行っても、どうしても不快な臭いが取れない
・エアコンの効きが極端に悪く、清掃では機能回復が見込めないと専門業者が判断した

こうした専門業者の「客観的な見解」を添えて相談すると、大家さんも交換を検討しやすくなります。

入居したばかりなのにカビだらけだった場合はどうすればいいですか?



入居直後のカビは、明らかに管理会社側の確認不足であり、入居前のクリーニング不備です。

迷わず、入居から1週間以内に管理会社へ「やり直し」を求めて連絡してください。

この際、以下のものを準備しておくと、交渉がスムーズに進みます。
・入居当日の日付がわかる証拠写真(吹き出し口やフィルターの汚れ)
・入居時の重要事項説明書(ルームクリーニング済みであることの確認)
・もし体調に異変があれば、その具体的な症状

時間が経ってしまうと「入居後の使い方のせい」にされるため、早急なアクションが何よりも重要です。

お掃除機能付きエアコンなら内部にカビは生えないのですか?



これは非常に多い誤解ですが、お掃除機能付きエアコンも、内部はしっかりとカビます。

この機能が掃除するのは「フィルターの表面」だけであり、カビの温床である内部は掃除しません。

むしろ、お掃除機能がついていることで構造が複雑になり、内部に湿気がこもりやすくなる側面もあります。

お掃除機能付きを過信せず、以下のことを意識してください。
・「自動お掃除」の後には、必ず内部を乾燥させる時間を設ける
・お掃除機能が掻き出したホコリを溜める「ダストボックス」を定期的に空にする
・2〜3年に一度は、プロによる複雑な分解洗浄を検討する

高機能な機種ほど、実はプロの手による定期的なメンテナンスが必要になるということを知っておきましょう。

まとめ:賃貸のエアコンがカビだらけなら管理会社へ相談しよう

賃貸物件のエアコンがカビだらけな状態は、あなたの健康を脅かし、家計にも負担をかける問題です。

借り物だからこそ、勝手に触って壊してしまう前に、まずは管理会社へ相談するという筋道を通しましょう。

それが、トラブルを最小限に抑え、快適な生活を取り戻すための最も賢いアプローチです。

この記事の重要ポイントを最後におさらいしましょう。
・カビを見つけたら、まずは写真を撮って管理会社へ報告する
・入居時期や契約内容を確認し、費用負担の責任の所在をはっきりさせる
・自己流の掃除は火災や故障のリスクがあるため、プロの手に任せるのが安心
・清掃後は「送風運転」を習慣にし、カビの再発を物理的に食い止める

株式会社クリーンスマイルズでは、大阪を中心に、賃貸物件や民泊物件のエアコン清掃に数多く取り組んできました。

18年以上の実績に基づく確かな技術と、現場責任者まで含めた徹底的なトリプルチェック体制で、見えないカビの温床をリセットし、澄んだ空気を取り戻すお手伝いをいたします。


管理会社の対応を待てない方や、ゲストの評価を守りたいオーナー様は、ぜひ一度私たちにご相談ください。

まずは現状のお写真をLINEで送っていただければ、おおよその状態を確認し、解決へのアドバイスをさせていただきます。

清潔なエアコンで、今日からぐっすり眠れる毎日をスタートさせましょう。