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全館空調ダクト清掃の料金目安|安さで失敗しないための相場と自力の限界

全館空調ダクト清掃の料金目安|安さで失敗しないための相場と自力の限界

全館空調のスイッチを入れた瞬間、独特な臭いを感じたことはないでしょうか。

目に見えないダクト内部の汚れは、知らず知らずのうちに室内の空気を汚染している可能性があります。

この記事では、大阪で清掃業を営む私たちが、全館空調ダクト清掃の適正価格や業者選びのポイントを解説します。 まずは、費用の相場と内訳を知ることから始めましょう。

【坪数・メニュー別の目安】全館空調ダクト清掃の料金相場

ダクト清掃の費用は、建物の大きさや汚れの状況によって大きく変動するため、不安を感じる方は多いはずです。

ここでは、大阪エリアにおける一般的な料金相場と、見積もりを見る際に注意すべきポイントを整理します。

適正価格を知ることで、高額請求や手抜き作業のリスクを回避しやすくなります。

延床面積別(30~40坪等)の費用目安と相場感



全館空調のダクト清掃費用は、基本的に住宅の延床面積に比例して高くなる傾向があります。

一般的な戸建て住宅の広さである30坪から40坪の場合、およそ8万円から15万円程度が相場といえるでしょう。

この金額には幅がありますが、これはダクトの本数や長さ、設置されている空調システムの機種によって作業工数が変わるためです。

50坪を超えるような大型住宅や二世帯住宅の場合は、空調機が2台設置されているケースも少なくありません。

その場合、費用は15万円から25万円前後のレンジになることが多く、単純に倍額にはならないものの、割高になる傾向があります。

逆に、20坪台のコンパクトな住宅であっても、作業員の最低稼働人数が決まっているため、6万円から8万円程度は必要になるケースが大半です。

提示された見積もりがこの相場よりも極端に安い場合、ダクトの奥まで清掃しない簡易的な作業である可能性があります。

逆に相場を大きく上回る場合は、不要なオプションが含まれていないか確認することをおすすめします。

適正な価格でサービスを受けるためには、複数の業者から見積もりを取り、この相場感と照らし合わせることが重要です。

簡易清掃と本格分解清掃の料金内訳(出張費・養生費)



清掃料金の内訳を理解することは、サービスの質を見極める上で非常に大切です。

大きく分けて「簡易清掃」と「本格分解清掃」の2パターンが存在し、それぞれ費用構成が異なります。

簡易清掃は、吹き出し口周辺のホコリを吸い取る作業が中心で、費用は数万円程度と安価ですが、ダクト深部のカビまでは除去しにくいのが実情です。

一方、私たちが推奨する本格分解清掃は、専用機材を用いてダクト内部を徹底的に洗浄するため、費用は高くなります。

その内訳には、特殊機材の使用料、作業員2名以上の人件費、そして室内を汚さないための「養生費」が含まれます。

特に養生費は、家具や床を微細なホコリから守るために必須の項目であり、ここを削るとトラブルの原因になりかねません。

また、意外と見落としがちなのが「駐車料金」や「諸経費」といった細かい項目です。

大阪市内などの都市部では、作業車両の駐車スペース確保が難しく、コインパーキング代が実費で請求されることがあります。

見積もりを見る際は、総額だけでなく、こうした付帯費用が明確に記載されているかどうかもチェックポイントの一つです。

大阪・関西エリアと他地域の料金相場の違いと出張費



地域によっても清掃料金の相場や出張費の考え方には違いがあります。

大阪や兵庫、京都といった関西の都市部では、業者の数が比較的多く競争があるため、極端な高値にはなりにくい傾向があります。

しかし、関東エリアと比較すると、全館空調の普及率がやや異なるため、対応できる専門業者の数は限られてくるのが現状です。

大阪府内の業者に依頼する場合、大阪市内やその周辺都市であれば「出張費無料」としている業者が多く見られます。

これは移動時間や燃料費がコスト内で収まるためであり、地元の業者を選ぶ大きなメリットの一つといえます。

一方で、他府県の業者や遠方の業者に依頼すると、高速道路代や移動拘束費として、数千円から数万円の出張費が加算されるケースがあります。

特に、全館空調の清掃は特殊な技術を要するため、近所に専門業者がいない場合、遠方から呼ばざるを得ないこともあります。

その際は、本体価格が安くても出張費を含めると割高になる可能性があるため、トータルコストでの比較が必要です。

地元の地理に詳しく、すぐに駆けつけられる大阪の業者を選ぶことは、コスト面でも理にかなっているといえます。

推奨される清掃頻度(3~5年に1回)とコストパフォーマンス



全館空調のダクト清掃は、毎年行う必要はありませんが、放置しすぎるのもリスクがあります。

一般的には、3年から5年に1回程度の頻度でプロによる清掃を行うことが推奨されています。

この期間は、ダクト内部に蓄積したホコリが湿気を吸い、カビが発生しやすくなるサイクルに基づいています。

1回の清掃費用が10万円前後かかると考えると、高く感じるかもしれませんが、年換算すれば2万円から3万円程度のコストです。

この投資によって、カビやハウスダストによる健康被害のリスクを低減できると考えれば、決して悪いコストパフォーマンスではありません。

また、ダクト内の汚れを取り除くことで空調効率が改善し、日々の電気代が下がる効果も期待できます。

汚れがひどくなってから依頼すると、作業時間が長くなり、追加料金が発生したり、最悪の場合はダクトの交換が必要になったりする可能性もあります。

定期的なメンテナンスは、結果として住宅設備を長持ちさせ、トータルの維持費を抑えることにつながります。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、計画的に清掃予算を積み立てておくことをおすすめします。

「全館空調は掃除不要」という誤解とダクトが汚れる原因

「全館空調はメンテナンスフリーだと言われた」という声をよく耳にしますが、それは大きな誤解です。

構造上、どうしても汚れが溜まってしまう場所があり、放置すれば深刻な環境悪化を招きます。

ここでは、なぜ密閉されたダクトが汚れるのか、そのメカニズムとリスクについて解説します。

メーカー保証は「機械の故障」対象で「空気の汚れ」は対象外



家を建てる際や空調設備を導入する際に、長期保証がついていることが多いですが、その内容を詳しく確認したことはあるでしょうか。

多くのメーカー保証は、あくまで「機械が動かなくなる」「部品が破損する」といった物理的な故障を対象としています。

「ダクト内部にカビが生えた」「吹き出し口から悪臭がする」といった空気の質に関するトラブルは、保証の対象外となるケースがほとんどです。

つまり、空気の汚れに関するメンテナンスは、所有者の責任で行わなければならないということです。

機械自体は正常に動いていても、そこを通る空気が汚染されていては、全館空調のメリットである「快適な空気環境」は損なわれてしまいます。

「保証があるから安心」と思い込まず、衛生面での管理は別物であると認識する必要があります。

また、汚れを放置した結果、フィルターが詰まってモーターに負荷がかかり故障した場合は、使用者の管理不足とみなされる可能性もあります。

適切な清掃を行うことは、メーカー保証を有効に活用するための前提条件ともいえるのです。

自分たちの健康と資産を守るために、保証の範囲を正しく理解しておきましょう。

高性能フィルターをすり抜けて蓄積する微細粉塵の実態



全館空調には高性能なフィルターが搭載されており、花粉や大きなホコリをブロックしてくれます。

しかし、どんなに高性能なフィルターであっても、0.1ミクロン以下の微細な粉塵や、生活の中で発生する油煙などを100%カットすることは困難です。

長い年月をかけて、これらの微細な汚れがフィルターをすり抜け、ダクトの内部へと侵入していきます。

特に、キッチンからの油を含んだ蒸気や、浴室からの湿気を含んだ空気は、微細な粒子として循環します。

これらがダクトの内壁に付着すると、粘着質のある汚れとなり、後から入ってきたホコリを吸着し始めます。

このサイクルが繰り返されることで、最初は薄い膜だった汚れが、次第に厚い層となって蓄積されていくのです。

また、建築時に混入した微細な木屑や石膏ボードの粉が、数年経ってから空気の流れによって移動し、吹き出し口付近に溜まることもあります。

フィルター交換をまめに行っていても、ダクト内部の汚れは完全に防げるものではありません。

「フィルターがきれいだから大丈夫」という判断は、ダクト内部の汚染を見逃す原因となりやすいため注意が必要です。

日本の多湿気候とダクト内結露によるカビ発生リスク



全館空調システムにとって、日本の高温多湿な気候は非常に過酷な環境といえます。

特に梅雨から夏場にかけては、冷房によって冷やされたダクトと、屋根裏などの熱い外気との温度差により、結露が発生しやすい条件が揃います。

ダクトには断熱材が巻かれていますが、経年劣化や施工のわずかな隙間から、結露が生じるリスクはゼロではありません。

ダクト内部に水分が発生し、そこにホコリという栄養分があれば、カビにとっては絶好の繁殖場所となります。

一度カビが発生すると、空調を稼働させるたびに、目に見えない胞子が家中にばら撒かれることになります。

これが「酸っぱい臭い」や「カビ臭さ」の正体であり、アレルギー症状の原因となる可能性も否定できません。

また、冬場においても、加湿運転を行うことでダクト内の湿度が上がり、カビが死滅せずに生き残るケースがあります。

大阪のような蒸し暑い夏がある地域では、特に湿気対策としての定期的なダクト清掃が重要になります。

カビは自然に消えることはないため、物理的に除去する以外に解決策はありません。

・キッチンやダイニングに近い吸気口は油汚れを吸い込みやすい
・浴室や洗面所周辺のダクトは湿気の影響を受けやすい
・交通量の多い道路沿いの家は排気ガス由来の汚れが溜まりやすい

これらの条件に当てはまる場合は、通常よりも汚れが進行している可能性が高いといえます。

プロの全館空調ダクト清掃の作業工程と所要時間

「プロに頼むと家の中がどのような状態になるのか」という不安を持つ方もいるでしょう。

私たちは、生活空間を汚さないことを最優先し、体系化された手順で作業を進めます。

ここでは、実際の作業フローと、それぞれの工程にかかる時間や内容を具体的に紹介します。

①徹底した養生で部屋へのホコリ拡散を最小限に防ぐ



作業を開始する前に最も時間をかけ、慎重に行うのが「養生」の工程です。

ダクト清掃では、配管内のホコリを強力な負圧で吸い出しますが、万が一の漏れや、作業員の移動による汚れを防ぐ必要があります。

そのために、玄関から作業場所までの床面、および吹き出し口周辺の家具や壁を、専用のビニールシートやマスキングテープで覆います。

特に、吹き出し口が天井にある場合、直下にあるベッドやソファ、テレビなどの家電製品は、完全にカバーする必要があります。

微細なホコリは静電気で壁紙に付着しやすいため、状況によっては壁面にも養生を施すケースがあります。

この準備作業だけで、部屋数にもよりますが、1時間から1時間半程度の時間を要することも珍しくありません。


②内視鏡カメラによる事前調査とダクト種類の特定



養生が終わると、次はダクト内部の状況確認を行います。

すべてのダクトが一様に汚れているわけではないため、工業用の内視鏡カメラを吹き出し口から挿入し、内部の状態をモニターで確認します。

この際、お客様にも一緒に画面を見ていただき、汚れの蓄積具合やカビの有無を共有します。

また、この段階でダクトの材質や形状(蛇腹状のフレキシブルダクトか、硬質の金属ダクトかなど)を正確に特定します。

ダクトの種類によって、使用するブラシの硬さや回転数を調整しなければ、ダクトを破損させるリスクがあるためです。

事前に内部構造を把握することで、トラブルのない安全な清掃計画を立てることが可能になります。

カメラ調査によって、「特に汚れがひどい部屋」や「結露跡がある箇所」をピンポイントで特定できます。

これにより、重点的に洗浄すべき箇所が明確になり、効率的かつ効果的な作業につながります。

調査にかかる時間は30分から1時間程度ですが、この診断が清掃の質を左右する重要なプロセスです。

③専用ブラシと集塵機によるダクト内部の汚れ除去



いよいよメインの清掃作業に入ります。 基本的には、各部屋の吹き出し口から、長いシャフトの付いた専用の回転ブラシをダクト内に挿入します。 ブラシが高速回転することで、内壁にこびりついたホコリやカビを物理的に剥ぎ落としていきます。

同時に、空調機本体側や集塵口に設置した業務用の超強力バキューム(集塵機)を作動させます。 剥がれ落ちた汚れが室内に逆流しないよう、強力な吸引力で一気に吸い込み、回収します。

この「搔き出し」と「吸引」を同時に行うことで、ダクトの奥深くまで徹底的にきれいにすることが可能になります。

作業は一部屋ずつ丁寧に行っていくため、家全体で数時間を要します。

頑固な汚れがある場合は、ブラシの種類を変えたり、繰り返し洗浄を行ったりするため、さらに時間がかかることもあります。

家全体の清掃が完了するまで、30坪程度の住宅で朝から夕方まで、丸一日かかると見ておいた方が良いでしょう。

④清掃後に期待できる「電気代節約」と「空気質の改善」



すべての清掃が完了した後、再度内視鏡カメラで内部を確認し、きれいになった状態をお客様にお見せします。

清掃後の変化として、まず実感できるのは「空気の爽やかさ」です。

これまで感じていた微かなカビ臭さや埃っぽさが消え、深呼吸できるような空気に変わります。また、数値として現れやすいのが電気代の変化です。

ダクト内の抵抗となっていた汚れがなくなることで、空気がスムーズに流れるようになり、空調機のファンにかかる負荷が軽減されます。

これにより、設定温度に達するまでの時間が短縮され、結果として冷暖房効率が向上し、消費電力の削減につながります。

さらに、熱交換素子(エレメント)のフィルター詰まりも解消されるため、換気システム本来の性能が発揮されるようになります。

室内のCO2濃度が下がりにくかったり、湿気がこもりやすかったりした問題も、改善に向かう可能性が高いといえます。

快適な住環境を取り戻すだけでなく、ランニングコストの削減という実利も得られるのが、プロによる清掃のメリットです。

【自力の限界点】全館空調ダクトは自分で掃除できる?

費用を節約するために、自分で掃除ができないかと考えますよね。

しかし、全館空調のダクトに関しては、自分でできる範囲は非常に限定的であり、リスクも伴います。

ここでは、家庭でできることと、プロに任せるべき境界線を明確にします。

①家庭用掃除機で届くのは「吹き出し口」周辺のみ



ホームセンターなどで販売されているパイプクリーナーや、家庭用の掃除機を使えば、ある程度の掃除は可能です。

しかし、それらが届くのは、吹き出し口からせいぜい数十センチ、長くても1メートル程度の範囲に限られます。

全館空調のダクトは、天井裏や壁の中を何メートルにもわたって這っており、複雑に分岐や屈曲を繰り返しています。

手前の汚れだけを取っても、根本的な解決にはなりません。

むしろ、手前のホコリを取り除いたことで空気の流れが変わり、奥にある大量のホコリが舞い上がって室内に吹き出してくるケースさえあります。

「見えているところだけきれいにする」のは一時的な気休めに過ぎず、空気質の改善効果は限定的だといわざるを得ません。

また、市販の長いブラシを無理に押し込むと、途中で引っかかって抜けなくなったり、ブラシの毛が抜けてダクト内に残ったりするトラブルも多発しています。

家庭用の道具では、構造上、奥まで安全に清掃することは物理的に困難です。

②不織布ダクトなどを破損させる自己流清掃の危険性



最近の住宅では、消音効果や断熱性を高めるために、金属ではなく不織布やアルミラミネート製の柔らかいダクトが使われていることが多くあります。

これらの素材は非常にデリケートで、硬いブラシで強くこすったり、掃除機のノズルを突き立てたりすると、簡単に破れてしまいます。

ダクトに穴が開くと、そこから冷気や暖気が天井裏に漏れ出し、空調が効かなくなるだけでなく、天井裏の結露やカビの原因になります。

一度破れてしまったダクトを修復するには、天井や壁を剥がす大規模な工事が必要になることが多く、数十万円単位の修繕費がかかる恐れがあります。

数万円の清掃費を浮かせようとして、その何倍もの修理費が発生しては本末転倒です。

特に築年数が経過しているダクトは素材が劣化していることもあり、プロでも慎重に扱う必要があります。

「優しくやれば大丈夫」と思っていても、目に見えない曲がり角などで力が加わり、破損させてしまう事故は後を絶ちません。

ダクトの素材や経路を正確に把握できない状態での器具の挿入は、非常にリスクが高い行為であると認識してください。

③プロ依頼の目安となる「吹き出し口の黒ずみ」と「酸っぱい臭い」



では、どのような状態になったらプロに依頼すべきなのでしょうか。

最もわかりやすいサインは、吹き出し口の周辺(クロスやプラスチック部分)に付着した黒い煤のような汚れです。

これは、ダクト内部から吹き出された微細なカビやホコリが、静電気で付着したものであり、内部が相当汚れている証拠といえます。

また、空調を入れた瞬間に感じる「酸っぱい臭い」や「雑巾のような臭い」も危険信号です。

これはダクト内部や熱交換器でカビや雑菌が繁殖しているサインであり、フィルター掃除だけでは解消しません。

鼻が慣れてしまって住人は気づきにくい場合もあるため、来客時に指摘されたり、外から帰ってきた瞬間に違和感を覚えたりした場合は注意が必要です。

さらに、家族に咳や鼻水などのアレルギー症状が続く場合も、空調ダクトの汚れを疑うべきタイミングかもしれません。

これらの兆候が見られたら、DIYでの解決を諦め、専門業者による調査を検討することをおすすめします。

・日頃のメンテナンスはフィルターの掃除と交換を徹底する
・各部屋の給気口(ガラリ)の表面を拭き掃除する ・屋外の排気口(ベントキャップ)に虫やゴミが詰まっていないか確認する

これらは、自身が安全に行えるメンテナンス範囲です。これ以上奥の作業はプロに任せましょう。

信頼できる全館空調清掃業者を見極める重要ポイント

全館空調の清掃は専門性が高く、どの清掃業者でも対応できるわけではありません。

知識のない業者に依頼すると、効果がないばかりか、設備を壊されるリスクもあります。

後悔しないために、業者選びで重視すべき具体的な基準をお伝えします。

格安業者の「届く範囲だけの清掃」とプロの「全分解清掃」



インターネットで検索すると、非常に安価な料金を提示している業者が見つかることがあります。

しかし、その作業内容を詳しく確認すると、「届く範囲のみのバキューム清掃」や「吹き出し口の拭き上げのみ」であるケースが少なくありません。

これでは、自己対策の延長線上の作業にお金を払っているようなもので、根本的な解決にはなりません。

信頼できる業者は、建物の図面を確認し、ダクトの全長や分岐を把握した上で、専用機材を使って「全路線の清掃」を提案します。

また、必要であれば点検口を設置したり、ダクトの一部を一時的に取り外したりして、確実に奥までブラシを到達させます。

見積もりの段階で、「どこまで掃除してくれるのか」「どのような機材を使うのか」を具体的に質問し、明確な回答が得られるかを確認してください。

安さだけで選ぶと、結局すぐに臭いが戻り、再施工が必要になることもあります。

清掃完了報告書でのビフォーアフター画像提出の有無



清掃の品質を証明する唯一の手段は、ダクト内部の映像や写真です。

優良な業者は、作業前(ビフォー)と作業後(アフター)の写真を撮影し、報告書として提出してくれます。

口頭で「きれいになりました」と言われても、中を見ることはできないため、証拠を残してくれる業者は信頼できます。

見積もりや問い合わせの段階で、「作業報告書はもらえますか?」「内部の写真は撮ってもらえますか?」と聞いてみてください。

「構造上撮影できない場合がある」と逃げ道を作る業者もいますが、多くの場合は内視鏡カメラで撮影可能です。

大阪・兵庫など近隣エリアでの施工実績と迅速な対応力



全館空調のシステムは、メーカーや施工時期によって仕様が千差万別です。

そのため、豊富な施工実績を持つ業者、特に地域の住宅事情に詳しい業者を選ぶことが重要です。

大阪や兵庫などの関西エリアでは、特定のハウスメーカーの全館空調が多く導入されている地域もあり、地元の業者はその特性を熟知していることが多いです。

また、万が一作業後に「異音がする」「風が出ない」といったトラブルが発生した場合、遠方の業者ではすぐに駆けつけることが困難です。

地元の業者であれば、最短即日や翌日に対応してくれる可能性が高く、安心感が違います。

Webサイトなどで「大阪府〇〇市での施工事例」といった具体的な実績を公開しているかチェックしてみましょう。

地域密着型の業者は、悪評が立つと営業できなくなるため、一件一件の作業を丁寧に行う傾向があります。

大手チェーンだけでなく、顔の見える地元の専門業者も選択肢に入れることをおすすめします。

万が一のダクト破損や水漏れに対する施工保証



どんなに熟練したプロであっても、予期せぬトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

経年劣化したダクトが清掃の刺激で破れたり、結露水が漏れて天井にシミができたりするリスクは常にあります。

重要なのは、そうした事故が起きた際に、誠実に対応してくれるかどうかです。

契約前に必ず確認すべきなのは、「損害賠償責任保険」への加入状況と、独自の施工保証の有無です。

「作業中の事故については全額補償します」という明文規定があるか、契約約款を確認しましょう。

口約束だけでは、いざという時に「それは元々の劣化だ」と言い逃れされる恐れがあります。

全館空調ダクト清掃で「無駄な出費」と「失敗」を防ぐコツ

決して安くはない全館空調のダクト清掃ですから、少しでもお得に、そして確実に効果を得たいものです。

ここでは、賢く業者を利用し、コストパフォーマンスを高めるための具体的なテクニックを紹介します。

タイミングや依頼方法を工夫するだけで、数万円単位の節約になることもあります。

①早期予約やまとめて依頼での割引活用



清掃業界には繁忙期と閑散期があります。

エアコンクリーニングの需要が高まる6月から8月、大掃除シーズンの12月は、業者も手一杯で予約が取りにくく、料金も定価になりがちです。

逆に、春(4月〜5月)や秋(9月〜10月)は比較的予約が空いており、キャンペーンや割引を行っていることがあります。

計画的に数ヶ月前から予約を入れる「早期予約」で割引が適用される業者もあります。

また、近隣の友人や、同じ分譲地内の知人と一緒に申し込む「ご近所まとめ割り」などが使えるか相談してみるのも一つの手です。

業者としても、移動コストが削減できるため、価格交渉に応じやすくなります。

緊急で依頼すると足元を見られることもあるため、臭いや汚れが気になり始めたら、余裕を持って見積もりを取り、安い時期を狙って施工日を決めるのが賢い方法です。

②換気口・熱交換素子交換とのセット依頼で効率化



ダクト清掃を依頼する際、単体で頼むのではなく、関連するメンテナンスをセットにすると効率的です。

特に、全館空調の心臓部である「熱交換素子(エレメント)」のフィルター交換や、外壁にある換気口(ベントキャップ)の清掃を同時に依頼することをおすすめします。

これらを別々の日に頼むと、その都度出張費や養生費がかかってしまいます。

セットで依頼することで、作業の重複部分がカットされ、トータルコストを抑えることができます。

また、ダクトだけきれいになっても、吸気口が詰まっていたり、熱交換器が汚れていたりすれば、きれいな空気は循環しません。

システム全体を一度にリセットすることで、清掃の効果を最大限に高め、次のメンテナンスまでの期間を延ばすことにもつながります。

③複数社比較時は「作業内容」と「価格」のバランスを見る



相見積もりを取る際は、単に金額の安さだけで比較しないことが重要です。

A社は10万円、B社は15万円だった場合、B社が高いと即断するのは危険です。

B社には「防カビコーティング」が含まれているかもしれませんし、A社は「養生費」が別途請求されるかもしれません。

見積書の内訳を横並びにして、「作業範囲」「清掃方法」「所要時間」「アフターフォロー」を比較してください。

極端に作業時間が短い業者は、手抜きをしている可能性があります。

「なぜこの金額なのか」という根拠を各社に聞き、最も納得感のある提案をしてくれた業者を選ぶことが、結果として失敗を防ぐことになります。

・キャンペーン時期(春・秋)を狙って予約する
・吸気フィルターや熱交換素子のメンテナンスも同時に見積もる
・「一式」表記の見積もりは詳細を確認し、追加費用の有無を書面で残す

全館空調ダクト清掃の依頼前に解消したい疑問

最後に、お客様からよく寄せられる質問をまとめました。 依頼を検討する際の参考にしてください。

Z空調や海外製など全メーカーに対応していますか?



基本的には多くの業者が国内主要メーカー(パナソニック、三菱電機、ダイキンなど)に対応していますが、システムによっては特殊な構造を持つものがあります。

例えば「Z空調(ヒノキヤグループ)」や、海外製の全館空調システムの場合、ダクトの径や素材が特殊なケースがあります。

問い合わせの際は、必ず空調システムのメーカー名と型番を伝え、対応実績があるかを確認してください。

経験豊富な大阪の業者であれば、独自のノウハウで対応できる場合が多いですが、部品の調達が必要な修理などはメーカー経由でないとできないこともあります。

大阪府外や関西エリア全域への出張対応は可能ですか?



私たちを含め、大阪に拠点を置く業者の多くは、兵庫(神戸・芦屋・西宮など)、京都、奈良といった近隣エリアへの出張に対応しています。

ただし、距離に応じて出張費が発生する場合や、対応エリア外となる場合もあります。

大阪市内から車で1時間〜1時間半圏内であれば、日常的に対応している業者がほとんどです。

エリア外であっても、まとまった件数の依頼であれば対応してくれることもあるので、まずは相談してみることをおすすめします。

賃貸物件の場合は管理会社を通すべきですか?



賃貸物件や分譲マンションで全館空調が備え付けられている場合、勝手に清掃業者を入れるのはトラブルの元です。

ダクトは建物に付帯する設備とみなされるため、まずは管理会社やオーナーに相談し、許可を得る必要があります。

場合によっては、管理会社指定の業者がいたり、費用をオーナー側が負担してくれたりするケースもあります。

無断で施工し、万が一設備を破損させた場合、多額の賠償責任を負うことになりかねないため、事前の確認は必須です。

作業中は空調停止必須のため真夏・真冬は対策が必要ですか?



はい、ダクト清掃中は空調を完全に停止させる必要があります。

作業は数時間から半日、場合によっては丸一日かかるため、真夏や真冬に依頼する場合は室温対策が必要です。

夏場であれば、扇風機やサーキュレーターを用意したり、ペットや小さなお子様を別の場所に避難させたりする計画を立ててください。

可能であれば、気候の良い春や秋に実施するのが、居住者にとっても作業員にとっても負担が少なく、ベストなタイミングといえます。

まずは無料現地調査でダクト内の状態を確認する

全館空調のダクト清掃は、決して安い買い物ではありませんが、家族の健康と快適な暮らしを守るためには避けて通れないメンテナンスです。

「うちは大丈夫かな?」「どれくらい汚れているんだろう?」と少しでも気になったら、まずはプロの目で現状を確認してもらうことから始めませんか。

大阪エリアで活動する私たちクリーンスマイルズでは、全館空調ダクトの無料現地調査や見積もり相談を承っています。

しつこい営業は一切いたしません。本当に清掃が必要な場合のみ、最適なプランをご提案します。

きれいな空気で深呼吸できる生活を取り戻すために、ぜひお気軽にお問い合わせください。