9月はシルバーウィークをはじめ、秋の旅行シーズンに向けて宿泊予約が増えやすい時期です。
予約が続くと、チェックアウトから次のチェックインまでの時間が短くなり、どうしても目につきやすい場所の清掃が優先されがちです。
しかし、宿泊者は意外なところまで見ています。部屋全体はきれいでも、ベッドの下にホコリが溜まっていたり、電子レンジの中に前の宿泊者の汚れが残っていたりすると、それだけで清潔感を損ねてしまいます。
忙しくなってから慌てないためにも、シルバーウィーク前に普段の清掃では見落としやすい場所を一度確認しておきましょう。
今回は、民泊清掃で特にチェックしておきたい7つの場所を紹介します。
民泊清掃で特に見落としやすいのが、ベッドやソファなど大型家具の下です。
通常の清掃では床の見えている部分を掃除していても、家具の奥まで毎回確認できているとは限りません。
ベッドやソファの下には、
・髪の毛
・ホコリ
・ティッシュなどの小さなゴミ
・お菓子の包装
・宿泊者の忘れ物
などが残っていることがあります。
特にベッド周辺は宿泊者が長時間過ごす場所です。スマートフォンや小物を落としたときに家具の下をのぞくこともあるため、見えにくい場所だからといって油断できません。
毎回家具を大きく移動させる必要はありませんが、シルバーウィークのように予約が集中する時期の前には、家具の下まで確認しておくと安心です。
キッチン付きの民泊では、冷蔵庫や電子レンジも忘れずに確認したい場所です。
冷蔵庫の棚に調味料や飲み物がこぼれていたり、電子レンジの中に食品の飛び散りが残っていたりすることがあります。
外側を拭いただけではきれいに見えるため、清掃時に見逃してしまいやすいポイントです。
また、前の宿泊者が食品や飲料を置いたままチェックアウトしているケースもあります。
冷蔵庫を開けた瞬間にニオイがしたり、前の宿泊者の食品が残っていたりすると、次の宿泊者にとって気持ちのよいものではありません。
チェックアウト後は外側だけでなく、庫内や電子レンジの中まで確認する習慣をつけておきましょう。
浴室や洗面所は毎回清掃していても、排水口の内部までは十分に確認できていないことがあります。
数回の宿泊でも、
・髪の毛
・石けんカス
・皮脂汚れ
・細かなゴミ
などが少しずつ蓄積します。
排水口の汚れを放置すると、水の流れが悪くなったり、ニオイの原因になったりすることもあります。
浴槽や洗面台がきれいでも、排水口から不快なニオイがすると水回り全体の印象が悪くなってしまいます。
特に宿泊が続く時期は汚れが溜まりやすいため、繁忙期に入る前に一度しっかり確認しておきたい場所です。
9月は秋に近づく時期とはいえ、まだ暑い日もあり、エアコンを使用する宿泊者は少なくありません。
夏のあいだ頻繁に使用したエアコンは、フィルターや吹き出し口にホコリが溜まっている可能性があります。
特に確認したいのは、
・フィルターにホコリが溜まっていないか
・吹き出し口に汚れがないか
・運転時に気になるニオイがしないか
といった点です。
エアコンは通常のチェックアウト清掃では毎回内部まで清掃する設備ではありません。
だからこそ、夏の終わりから秋に切り替わる9月は、状態を確認するタイミングとして適しています。
ただし、内部の分解洗浄などは専門的な作業になるため、通常清掃で対応できる範囲と専門業者へ依頼する範囲を分けて考えることも大切です。
客室内の床や家具をきれいにしていても、窓周辺まで清掃が行き届いていないことがあります。
特に窓のサッシには、
・砂
・ホコリ
・髪の毛
・虫
・雨による汚れ
などが溜まりやすくなります。
カーテンを開けたときや換気をするときに宿泊者の目に入りやすいため、意外と清潔感を左右する場所です。
また、網戸にもホコリや汚れが付着します。
窓ガラスだけをきれいにするのではなく、サッシや網戸まで含めて窓周辺全体を確認すると、客室の印象も整いやすくなります。
玄関は宿泊者が室内に入ったとき、最初に目にする場所です。
床に砂や髪の毛が残っていたり、靴箱からニオイがしたりすると、室内を見る前から「掃除が行き届いていない」という印象を持たれてしまう可能性があります。
特に複数人で宿泊する物件では、靴の出入りが増えるため玄関も汚れやすくなります。
床だけではなく、
・玄関ドア周辺
・ドアノブ
・靴箱の中
・スリッパ
・玄関マット
なども確認しておきましょう。
第一印象を決める場所だからこそ、室内と同じくらい清潔な状態を保っておきたいポイントです。
最後に確認したいのが、普段目線が届きにくい場所です。
たとえば、
・テレビの裏
・冷蔵庫の横
・棚の上
・照明器具の周辺
・家具と壁のすき間
・コンセント周辺
などです。
こうした場所は毎回汚れるわけではないため、日常的な清掃では後回しになりやすい一方、長期間そのままにするとホコリが目立つようになります。
特に背の高い宿泊者からは棚の上が見えたり、充電のためにコンセント周辺を確認した際に家具のすき間が目に入ったりすることもあります。
毎回すべてを重点的に清掃するのではなく、定期的な清掃項目として組み込んでおくと、汚れの蓄積を防ぎやすくなります。
民泊清掃では、床・トイレ・浴室・ベッドメイクなど、毎回必要になる清掃だけでも多くの作業があります。
そのため、
・ベッドの下
・家電の中
・排水口
・エアコン周辺
・窓のサッシ
・靴箱
・家具や家電のすき間
といった場所は、どうしても後回しになりがちです。
しかし、こうした小さな汚れの積み重ねが、宿泊者が感じる「清潔な部屋」と「なんとなく汚れている部屋」の違いにつながります。
特にシルバーウィークのように予約が連続しやすい時期は、一度清掃の見落としが発生すると、十分に確認できないまま次の宿泊者を迎えてしまうこともあります。
繁忙期に入る前に一度室内全体をチェックし、通常清掃では手が届きにくい場所までリセットしておくことが大切です。
また、予約件数が増えて自社だけでは清掃時間や人員を確保するのが難しい場合は、民泊清掃代行を利用する方法もあります。
清掃の負担を減らすだけではなく、チェックアウトから次のチェックインまでの限られた時間でも一定の清掃品質を維持しやすくなるため、繁忙期に向けて清掃体制そのものを見直してみてはいかがでしょうか。
是非、参考にしてみてください!
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