「えっ、部屋はちゃんと掃除したのに…なんで★3なの?」
そう思ったことがある民泊オーナーさん、実は少なくないんです。
清掃に時間をかけて、見た目もピカピカ。なのにゲストからの評価はイマイチ…。
それ、チェックイン前の“仕上げのひと手間”が足りていないせいかもしれません。
今回は、見た目はキレイでも低評価につながる「清掃の落とし穴」と、プロの民泊清掃スタッフが実践している“仕上げのコツ”をお伝えします!
民泊ゲストは、ただ“清掃済み”であることだけで満足するわけではありません。
彼らが重視しているのは、
におい
触れた時の清潔感
快適な導線
といった、見えない部分の“使いやすさ”や“心地よさ”なんです。
つまり、「汚れてない」だけじゃ不十分。
“気が利いてる”と感じてもらえるかどうかが、評価を左右するんです。
1. 鏡や蛇口の“水滴残り”
見た目には気づきにくいけど、光が当たると一気に目立つのが水滴跡。
これがあるだけで「なんか水回りがちゃんと掃除されてないな」と感じられてしまうことも。
【プロの対策】
乾いたマイクロファイバークロスで“仕上げ拭き”をすることで、完璧に水気を除去します。
2. 部屋のこもったにおい
掃除が終わった直後は鼻が慣れていて気づきにくいけれど、ゲストがドアを開けた瞬間に感じる「空気感」はとても重要。
【プロの対策】
換気はもちろん、無香タイプの消臭スプレーやアロマで空気をリセット。におい残りゼロを目指します。
3. リモコンや電球の不備
リモコンの電池切れ、間接照明の電球が切れている…意外と多いのがこのパターン。
「細かいけど、不便だった」という理由で低評価にされがちです。
【プロの対策】
エアコン・テレビ・照明の動作確認をルーティンに。
電池の予備を用意しておくのも◎。
4. タオル・リネンのたたみ方が雑
シーツやタオルの折り方ひとつで、「清潔そう」「雑に扱われたかも」という印象が分かれます。
【プロの対策】
シワをのばしてホテル風にたたむ。タオルは端を揃えてカゴや棚に美しく配置。
5. ゴミ袋のセット忘れ
地味ですが、ゴミ袋がセットされていなかったり、予備が見つからないと、ゲストは「不親切だな」と感じてしまいます。
【プロの対策】
チェックリストに「ゴミ袋セット」「予備の補充」を必ず記載し、見落としを防ぎます。
民泊はホテルと違い、設備や対応が無人になるケースがほとんど。
だからこそ、“掃除後の仕上げ”がゲストとの唯一のコミュニケーションとも言えるのです。
「清掃したはずなのに、なぜか低評価…」と感じたら、
一度“仕上げ”の工程を見直してみることをおすすめします。
もっと高評価を狙いたい。もっと安心して任せたい。
そんなときは、クリーンスマイルズにお気軽にご相談ください!