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民泊のレンジフードは毎回どこまで掃除する?チェックアウト清掃と内部洗浄の分け方

民泊のレンジフードは毎回どこまで掃除する?チェックアウト清掃と内部洗浄の分け方

民泊のレンジフードは、チェックアウトのたびにファンまで外して洗う必要はありません。

清掃範囲は、大きく3つに分けると迷いにくくなります。

・チェックアウトごとに掃除する:本体表面、整流板、コンロ周辺など、その回の宿泊で付いた油汚れ

・チェックアウトごとに状態を見る:フィルター、オイル受けなど、油がたまりやすい部分

・取扱説明書に沿って手入れする:ファン、本体内部など、取り外しや定期的な清掃が必要な部分

ただし、レンジフードは機種によって構造が違います。ネットで見つけた「月1回」「半年に1回」といった頻度をそのまま当てはめず、設置されている製品の取扱説明書を基準にしてください。

チェックアウト後は見える油汚れを残さない

民泊清掃で毎回見るのは、レンジフードだけではありません。コンロや壁も一緒に見ると、その宿泊でキッチンがどれくらい使われたか分かります。

本体表面と整流板のベタつきを落とす



レンジフードの外側や整流板に油の点やベタつきがあれば、その回の清掃で落とします。

特に油にホコリが付着している場所は、時間がたつほど拭き取りにくくなります。ゲストから見える範囲でもあるため、次の宿泊へ持ち越さない方がよい部分です。

整流板を取り外して洗える機種もありますが、毎回外すかどうかは別の話です。外してよい部品や手入れ方法は、取扱説明書に従います。

フィルターとオイル受けは毎回「見る」



金属フィルターが付いているなら、油とホコリで網目がふさがっていないかを見ます。オイル受けのある機種では、油のたまり方も確認します。

ここは「チェックアウトのたびに必ず洗う場所」と決めるより、メーカーが指定する手入れ時期を守りながら、予定より早く汚れていないかを見る場所です。

自炊が続いた後など、汚れが目立つ場合は取扱説明書に沿って手入れします。

キッチンがよく使われた日はレンジフードも一段深く見る

同じ3泊でも、外食だけだった宿泊と、朝晩キッチンを使った宿泊では清掃後の状態が同じとは限りません。

コンロ周りに油が多ければフィルター側も見る



フライパンや鍋を使った跡があり、コンロや壁まで油が飛んでいる日は、レンジフード側にも汚れがないか見ておきます。

表面だけでなく、フィルターや整流板の内側など、取扱説明書上で日常的に確認できる範囲まで見れば十分です。

反対に、キッチンがほとんど使われておらず、表面にもベタつきがないのに、チェックアウトのたびにファンまで外す必要はありません。

キッチン全体の汚れから作業量を決める



油はレンジフードだけに付くわけではありません。コンロ、壁、調理台、周辺の家電などにも飛びます。

そのため、「レンジフードだけ月○回」と切り離すより、チェックアウト後にキッチン全体を見て、その回に必要な作業を決める方が民泊清掃では扱いやすくなります。

キッチン全体の清掃頻度については、キッチンの場所別に掃除する頻度を解説した記事で詳しく紹介しています。

ファンや内部の清掃頻度はレンジフードの機種で変わる

内部までどのくらいの頻度で手入れするかは、レンジフードごとに同じではありません。

一般的なフィルター付きタイプだけでなく、フィルターレスや、油を分離してファン内部へ届きにくくするタイプもあります。

まず型番と取扱説明書を確認する



物件に設置されているレンジフードのメーカーと型番が分かれば、

・取り外して洗える部品

・普段は拭くだけでよい部分

・各部品の手入れ時期

・使用できる洗剤

・通常の手入れでは外さない部分

を確認できます。

民泊だからといって独自に「宿泊○組ごとにファン洗浄」と決める必要はありません。

清掃マニュアルを作る場合も、単に「換気扇を掃除」と書くより、型番と普段触る部分まで残しておく方が担当者による差を減らせます。

メーカーが示す頻度と実際の汚れ方の両方を見る



メーカーが案内している清掃時期は製品ごとに違います。

大切なのは、取扱説明書にある手入れを飛ばさないこと。そのうえで、チェックアウト清掃を「予定より早く汚れていないかを見る機会」として使います。

フィルターに油が多くたまっていれば予定を前倒しして手入れすることもあります。一方、ファン内部の手入れ回数を減らせる構造の製品なら、一般的なレンジフードと同じ頻度で分解する必要はありません。

いつもの清掃で落ちない油汚れは別作業として考える

チェックアウト清掃で落とすのは、その回の宿泊で付いた汚れだけではありません。ただ、長期間たまった油まで毎回の客室清掃と同じ作業時間で落とせるとは限りません。

フィルターや整流板の内側に固い油が残っている、表面を清掃してもすぐベタつくといった場合は、普段の清掃とは分けて対応する方が作業範囲を整理しやすくなります。

油汚れそのものの落とし方については、ここで繰り返しません。すでに固着している場合は、換気扇の頑固な油汚れを落とす方法を参考にしてください。

まとめ|毎回掃除する場所と、別に手入れする場所を決めておく

民泊のレンジフードは、チェックアウトごとに全部を分解する必要はありません。

本体表面や整流板に残った油はその回で落とす。フィルターやオイル受けは毎回状態を見る。ファンや本体内部は、設置機種の取扱説明書に沿って手入れする。

この3つを分けておけば、毎回必要以上に作業することも、内部の油汚れを長く見落とすことも減らせます。

清掃を外注する場合は、「レンジフード清掃」という名称だけで判断せず、どの部品まで作業に含まれるのかを確認してください。

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