夏の一大イベントといえば、やっぱり花火大会。浴衣を着て、屋台グルメを楽しみ、夜空を見上げる時間は最高ですよね。
一方、花火大会会場の近くにある民泊では、チェックアウト後にちょっとした“夏祭りの後のゴミ等”が残りやすくなります。
床には浴衣やメイク用品から落ちたラメ、テーブルには焼きそばソース、ゴミ箱からはたこ焼きや唐揚げのニオイ。玄関には砂や泥が入り込み、冷蔵庫には飲みかけのペットボトルがずらり……。
今回は、花火大会後の民泊で見落としやすい汚れと、効率よく清掃するコツを紹介します。
花火大会後の民泊の清掃では、いきなり掃除機をかけ始めるより、最初に部屋全体を見渡すことが大切です。
通常の宿泊よりも、飲食物のゴミや忘れ物が多くなる可能性があります。テーブル、ベッド、洗面所、冷蔵庫、玄関をざっと確認し、汚れが集中している場所を把握しましょう。
浴衣の帯飾り、髪飾り、巾着、扇子など、小さな忘れ物にも注意が必要です。アクセサリーの一部や着付け用のクリップは、床やベッドのすき間へ入り込むことがあります。
忘れ物を見つけた場合は、すぐに捨てず、施設のルールに従って写真撮影と報告を行いましょう。
花火大会後は、屋台フードの容器や食べ残しが増えがちです。
焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、唐揚げなどは、ソースや油のニオイが強く、ゴミ箱へ長時間残すと室内全体に広がることがあります。
入室後は、まずすべてのゴミ箱を確認しましょう。客室だけでなく、キッチン、洗面所、ベランダにもゴミが置かれていないかチェックします。
ゴミ袋を交換するだけでなく、ゴミ箱の底やフタの裏に液だれがないかも確認してください。袋から漏れたソースや飲み物は、時間がたつとベタつきやニオイの原因になります。
ゴミ箱本体が汚れている場合は、使用できる洗剤を確認して拭き掃除を行い、最後に水分をしっかり取り除きます。
屋台で購入した食べ物を民泊へ持ち帰り、室内で食べるゲストも少なくありません。
テーブルには、ソース、油、ケチャップ、飲み物の輪ジミなどが残りやすくなります。見た目では分からなくても、触るとベタッとすることがあるため、光に当てたり、手袋越しに表面を確認したりしましょう。
汚れを見つけたら、テーブルの素材に適した方法で清掃します。洗剤を直接大量に吹きかけるのではなく、クロスに含ませて拭くほうが、液だれや素材の傷みを防ぎやすくなります。
テーブルの端や裏側も要注意です。容器を移動させたときにソースが垂れ、側面へ付着していることがあります。
ドリンクホルダー代わりにされた窓枠や棚も、忘れずに確認しましょう。
花火大会の日は、浴衣に合わせてラメ入りのメイク用品やヘアスプレーを使う人も多くなります。
このラメが、ベッド、ソファ、洗面台、床などにキラキラと残ることがあります。
ラメを見つけた場合は、いきなりぬれたクロスで拭かないようにしましょう。水分を加えると広がったり、細かなすき間へ入り込んだりすることがあります。
まずは粘着クリーナー、掃除機、乾いたクロスなどを使い、表面のラメを回収します。家具や床の素材を傷めないよう、目立たない場所で確認してから作業すると安心です。
ベッドでは、シーツだけでなく枕、掛け布団、ベッドパッドにもラメが付いていないか確認します。新しいシーツへ交換したあとも、清掃スタッフの手袋や衣服からラメが移ることがあるため、最後にもう一度チェックしましょう。
浴衣の着付けやメイク直しで使われやすい洗面所には、普段とは違う汚れが残ることがあります。
ファンデーション、口紅、ヘアスプレー、ラメ、つけまつげの接着剤などが、鏡や洗面台へ付着していないか確認しましょう。
特にファンデーションは、白い洗面台では見えにくいことがあります。蛇口の根元、排水口の周辺、コップ置き場も丁寧に見ます。
鏡に付いたヘアスプレーは、乾くと細かな点状の汚れになることがあります。素材に使える洗剤を確認し、拭き跡が残らないよう仕上げましょう。
使用済みの綿棒、コットン、つけまつげなどが、ゴミ箱から落ちていないかも確認してください。
花火大会の会場が河川敷や公園の場合、靴やサンダルに砂、泥、草などが付きやすくなります。
玄関マットの上だけでなく、靴箱の前、廊下、室内の床まで汚れが広がっていないか確認しましょう。
乾いた砂や土は、先に掃除機やほうきで取り除きます。いきなり水拭きをすると、泥状になって床へ広がることがあるためです。
大きな汚れを取ったあと、床材に合った方法で拭き掃除を行います。玄関マットも裏返し、下に砂が入り込んでいないかチェックしましょう。
雨上がりの花火大会では、泥汚れやぬれた傘による水滴も増えます。壁の下部やドアにも泥はねがないか確認してください。
花火大会後の部屋には、屋台フードやたばこ、煙などのニオイが残ることがあります。
まずはニオイの原因となるゴミや食べ残しを片づけ、そのうえで換気を行いましょう。原因を残したまま芳香剤を使っても、ニオイが混ざるだけです。
カーテン、ソファ、クッションなどの布製品は、ニオイを吸収しやすい場所です。強いニオイがある場合は、汚れや食べこぼしが付着していないか確認します。
消臭スプレーを使う場合も、素材への使用可否や使用量を守りましょう。香りを強くすれば清潔になるわけではありません。
目標は、「ほぼ無臭」です。
花火大会の日は、ペットボトル、缶、アイス、保冷剤などが冷蔵庫や冷凍庫へ残りやすくなります。
冷蔵庫の棚だけでなく、ドアポケット、野菜ケース、冷凍室まで確認しましょう。飲み物の結露や液だれで、棚がベタついていることもあります。
忘れ物は施設のルールに従って対応し、庫内を空にしたあと、ニオイや水滴が残っていないか確認します。
製氷皿に古い氷が残っている場合も、施設の管理ルールに沿って交換しましょう。
清掃が終わったら、部屋の照明をつけ、カーテンも開けて全体を確認します。
ラメは角度によって見え方が変わるため、床やベッドを横から見るのがコツです。テーブルのベタつき、室内のニオイ、玄関の砂、ゴミ箱の汚れも再確認しましょう。
タオルやシーツに屋台フードのニオイが移っていないか、冷蔵庫に飲み残しがないかもチェックします。
清掃後の写真を残しておけば、仕上がりの共有やトラブル時の確認にも役立ちます。
花火大会後の民泊清掃では、通常のゴミや水回りに加えて、ラメ、屋台フードの油汚れ、砂や泥、室内のニオイを重点的に確認しましょう。
ゴミと食べ残しを最初に回収し、ラメや砂はぬらす前に取り除くのがポイントです。そのあと、テーブル、洗面所、玄関、冷蔵庫を順番に清掃すると効率よく進められます。
民泊清掃のことなら、クリーンスマイルズまでお気軽にご相談ください!