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民泊の浴室やタオルにヘアカラーが付いたら?色移りの落とし方と交換判断

民泊の浴室やタオルにヘアカラーが付いたら?色移りの落とし方と交換判断

民泊の清掃中、浴槽や洗面台に黒や赤紫の点が残っていたり、白いタオルや枕カバーがピンクや青に染まっていたりすることがあります。

カビや水垢のように見えても、実際にはヘアカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメントなどによる色移りかもしれません。

ヘアカラー汚れは、付着してから時間がたつほど落としにくくなります。しかし、早く落とさなければならないからといって、強い漂白剤をかけたり、メラミンスポンジでこすったりするのは危険です。

浴槽や洗面台の素材によっては、汚れよりも目立つ変色、傷、光沢の低下を起こすことがあります。

また、タオルは衛生的に洗えていても、色が残っていればゲストから「前の利用者の汚れが残っている」と受け取られかねません。

民泊清掃では、汚れを落とせるかだけでなく、設備を傷めずに対応できるか、タオルを客室用として再利用できるか、補修や交換が必要かまで判断する必要があります。

この記事では、民泊の浴室やタオルにヘアカラー汚れが見つかったときの初動、素材を傷めにくい落とし方、タオルの交換基準、清掃会社が残しておきたい記録について解説します。

民泊で見つかるヘアカラー汚れは2種類ある

民泊で発生するヘアカラー汚れは、大きく「浴室設備への付着」と「タオルや寝具への色移り」に分けられます。

汚れ方によって発生した状況も異なるため、最初からゲストが浴室でセルフカラーをしたと決めつけないことが大切です。

薬剤が浴槽・床・壁へ飛び散った汚れ



浴室でセルフカラーをした場合は、洗い流した薬剤が浴槽、床、壁、カウンター、排水口などへ飛び散ります。

特に確認したいのは、次の場所です。

・浴槽の内側と縁
・床の凹凸や排水口周辺
・壁と床の境目
・シャワーホースの裏側
・水栓レバーやシャワーフック
・シャンプー台や収納棚
・ドアパッキンやコーキング
・洗面ボウルと排水栓の周囲

濡れている状態では目立たなくても、浴室が乾くと赤、紫、青、黒などの点状汚れが見えることがあります。

浴槽だけでなく、白いシャワーホース、ゴム部品、シリコン部分などにも色素が残りやすいため、浴室全体を確認しましょう。

染めた後の髪からタオルや寝具へ移った汚れ



ゲストが民泊内でセルフカラーをしていなくても、染毛直後の髪から色が移ることがあります。

髪が濡れた状態でタオルを使用したり、乾ききっていない髪で寝たりすると、次のリネンに色が付く場合があります。

・バスタオル
・フェイスタオル
・バスマット
・枕カバー
・シーツ
・掛け布団カバー
・ソファカバー

タオルや枕カバーだけに色があり、浴槽や床に薬剤の飛び散りが見当たらない場合は、直前に美容室などで髪を染めた可能性もあります。

原因を断定するのではなく、見つかった汚れの場所と状態を事実として記録してください。

ヘアカラー汚れを見つけた直後にすること

汚れを見つけたら、洗剤をかける前に状態を確認します。

初動で必要なのは、写真撮影、汚れたリネンの分離、設備素材の確認です。

洗う前の状態を写真に残す



汚れへ水や洗剤をかける前に、次の写真を撮ります。

・浴室や客室内のどこにあるか分かる写真
・浴槽やタオル全体が写った写真
・汚れの色と範囲が分かる接写写真

汚れの大きさが分かりにくい場合は、定規などを近くに置いて撮影すると伝わりやすくなります。

写真は、オーナーや運営会社への報告だけでなく、タオルの交換費や設備の補修費が発生した場合の記録にもなります。

汚れたタオルをほかのリネンから分ける



色が付いたタオルや枕カバーは、ほかのリネンと重ねないようにします。

濡れたまま接触させると、別のタオルやシーツへ色が移る可能性があります。

汚れたリネンだけを分けて回収し、できるだけ早く洗浄へ移りましょう。長時間濡れたまま袋に密閉すると、生乾き臭やカビの原因にもなるため注意が必要です。

設備のメーカーと素材を確認する



浴槽や洗面台は、見た目が似ていても使われている素材が異なります。

代表的なものには、FRP、人造大理石、ホーロー、ステンレス、樹脂、陶器などがあります。表面に防汚加工やコーティングが施されている設備もあります。

品番や取扱説明書を確認し、分からない場合はオーナーや管理会社へ問い合わせます。

ヘアカラーメーカーが紹介している掃除方法でも、浴室設備のメーカーが使用を禁止している場合があります。設備側の取扱説明書を優先してください。

残された商品や容器があれば記録する



浴室やゴミ箱にヘアカラー剤、ヘアマニキュア、カラートリートメントなどの容器が残っている場合は、処分前に商品名が分かる写真を撮ります。

製品の種類によって、汚れの付き方や落ちやすさが異なるためです。

ただし、残った薬剤を開封したり、においを確認したりする必要はありません。液が残っている容器は素手で触らず、手袋を着用して取り扱いましょう。

浴室についたヘアカラー汚れの落とし方

浴室のヘアカラー汚れは、素材への負担が少ない方法から順番に試します。

基本は、次の流れです。

1.付着した薬剤を水で流す
2.浴室用中性洗剤で洗う
3.乾かして汚れと表面の状態を確認する
4.落ちない場合は設備メーカーの案内を確認する
5.変色や傷の兆候があれば作業を止める

最初から漂白剤や研磨力のある道具を使うのではなく、水洗いと中性洗剤を基本にします。

付着直後なら水で十分に洗い流す



薬剤がまだ濡れている場合は、乾いた布で広げないように注意しながら、すぐに水で洗い流します。

広い範囲をこすると、色素が薄く伸びて被害範囲が大きくなることがあります。

流水で薬剤を落とした後、浴室用中性洗剤を柔らかいスポンジへ付け、力を入れずに洗います。

洗浄後は洗剤が残らないように十分すすぎ、水分を拭き取ってから色の残り方を確認してください。

乾いた汚れも中性洗剤から試す



チェックアウトから時間がたち、汚れが乾いている場合も、まずは浴室用中性洗剤を使用します。

洗剤を汚れへ直接大量にかけるのではなく、柔らかいスポンジや布へ付けて洗います。

床の凹凸や排水口の周囲は、素材を傷めない柔らかいブラシを使う方法もあります。

一度で落ちない場合でも、強くこすり続けないでください。表面の光沢が変わったり、白く曇ったりした場合は、すぐに作業を止めます。

浴槽はメーカーが認めた方法だけで追加洗浄する



中性洗剤で落ちない場合は、浴槽の取扱説明書やメーカーの案内を確認します。

一部のヘアカラーメーカーでは、メラミンスポンジや塩素系漂白剤によって汚れを薄くできる場合があると案内しています。

しかし、浴槽メーカー側では、メラミンスポンジ、研磨剤、塩素系漂白剤などを使用禁止としている製品があります。

そのため、「ヘアカラーには漂白剤が効く」という情報だけで使用してはいけません。

浴槽の品番と素材を確認し、その設備で使用できると判断できた方法だけを、指定された濃度や時間で試します。

床・壁・洗面台は浴槽と別に判断する



浴槽に使える洗剤が、床、壁、洗面台、シャワーホースにも使用できるとは限りません。

浴室の床には滑り止め加工、壁や洗面台には防汚加工が施されている場合があります。

白い樹脂製のシャワーホースやパッキン、シリコン部分は、色素が内部へ入り込み、通常の清掃では完全に戻らないこともあります。

素材を特定できない部分は、中性洗剤までにとどめ、落ちない場合は部品交換や専門清掃を検討します。

ヘアカラー汚れに使わない方がよいもの

汚れが落ちないときほど、強い道具や洗剤を追加したくなります。

しかし、民泊の浴室設備はオーナーの資産です。清掃作業によって表面を傷めると、汚れを残すより高額な補修が必要になる場合があります。

メラミンスポンジや研磨剤



メラミンスポンジやクレンザーは、汚れを物理的に削る道具です。

浴槽、光沢のある洗面台、コーティングされた壁などへ使用すると、表面のつやや防汚加工まで削る可能性があります。

使用できると設備メーカーが明記している部分以外には、安易に使わないようにしましょう。

塩素系漂白剤の原液や長時間放置



塩素系漂白剤で色が薄くなる場合はありますが、浴槽や金属部品の変色、腐食、表面劣化につながる可能性があります。

設備メーカーが使用を認めている場合でも、原液を直接かけたり、指定時間を超えて放置したりしてはいけません。

使用後は十分に洗い流し、浴室内を換気します。

除光液・シンナー・アルコールなどの溶剤



除光液やシンナーなどを使用すると、樹脂、塗装、コーティングが白く曇ったり、溶けたりするおそれがあります。

汚れが取れても、設備そのものが変色しては清掃完了とはいえません。

設備メーカーが明確に認めていない溶剤は使用しないでください。

種類の異なる洗剤の混合



一つの洗剤で落ちなかったからといって、すすがずに別の洗剤を重ねてはいけません。

特に塩素系洗剤と酸性洗剤が混ざると、有害な塩素ガスが発生する危険があります。

洗剤を切り替える場合は、最初の洗剤を十分に水で流します。

強い刺激臭、目や喉の痛み、息苦しさを感じた場合は、作業を中止して浴室から離れてください。

タオルについたヘアカラーの落とし方

タオルのヘアカラー汚れは、付着後すぐに処理しても完全に落ちないことがあります。

何度も洗えば必ず再利用できるわけではないため、洗濯表示を守りながら一度または二度処理し、客室用として使えるかを判断します。

表面の薬剤を落として単独で洗う



タオルに薬剤が残っている場合は、手袋を着用して水ですすぎます。

強くこすったり、汚れた部分をほかの場所へ押し付けたりすると、色が広がる可能性があります。

表面の薬剤を流した後、汚れたタオルだけを分けて洗濯します。

ほかのリネンと一緒に洗うと、色移りしたタオルを見失ったり、別のタオルへ色が付いたりするおそれがあります。

洗濯表示で使用できる漂白剤を確認する



漂白剤を使用する場合は、タオルの洗濯表示にある三角形の記号を確認します。

・通常の三角形は、塩素系と酸素系漂白剤を使用できる
・斜線が入った三角形は、酸素系漂白剤のみ使用できる
・三角形にバツがあるものは、漂白剤を使用できない

白いタオルでも、素材や加工によって塩素系漂白剤を使えない場合があります。

漂白剤の濃度や漬け置き時間は、製品表示を守ってください。濃くしたり長く漬けたりしても、落ちやすくなるとは限らず、生地の変色や傷みにつながります。

洗濯後は乾燥前に検品する



洗濯が終わったら、そのまま乾燥機へ入れず、汚れの残り方を確認します。

濡れた状態では色が分かりにくいことがあるため、明るい照明の下で表と裏を見ます。

色が残っている場合は、洗濯表示の範囲内でもう一度処理するか、客室用から外すかを判断します。

再洗濯しても明確に色が残る場合は、それ以上処理を繰り返さず、交換を検討しましょう。

ヘアカラーが付いたタオルの交換基準

タオルを再利用できるかどうかは、清掃スタッフが原因を理解しているかではなく、ゲストから見て清潔に見えるかで判断します。

ヘアカラーの色移りだと分かっていても、ゲストには血液、化粧品、カビ、前の利用者の汚れに見える可能性があります。

客室の照明で色が見える場合



洗濯後もピンク、紫、青、黒などの色が確認できる場合は、客室用として使わない方が安全です。

清掃場所の暗い照明だけでなく、実際にタオルを設置する洗面所や浴室の照明でも確認します。

白いタオルは少量の色でも目立つため、迷う状態であれば交換対象とします。

漂白による色ムラや黄変がある場合



ヘアカラー汚れが薄くなっても、漂白した部分だけ白くなったり、黄色く変色したりすることがあります。

色柄タオルでは、元の色が抜けてまだらになる場合もあります。

この状態は汚れではなくタオル自体の変色なので、客室用には戻せません。

生地の肌触りや吸水性が低下した場合



再洗濯や漂白を繰り返すと、タオルが硬くなったり、毛羽立ったりすることがあります。

色が落ちていても、次の状態が見られる場合は交換を検討します。

・生地が硬い
・毛羽立ちやほつれがある
・タオルが薄くなっている
・吸水性が低下している
・部分的に手触りが違う

民泊のタオルは、見た目だけでなく肌触りも客室品質の一部です。

洗い直す費用が新品価格を上回る場合



タオル一枚のために何度も洗濯すると、洗剤、水道、電気、スタッフの作業時間がかかります。

交換判断では、次の費用を含めて比較します。

・部分洗いにかかる作業時間
・再洗濯と乾燥の費用
・再検品の手間
・次の清掃へ間に合わないリスク
・汚れを見つけたゲストから低評価を受けるリスク

客室用として使えなくなったタオルは、衛生上の問題がなければ清掃用ウエスへ転用できます。

ただし、客室用タオルと混ざらないよう、色分け、ラベル、保管場所の分離を徹底してください。

浴槽や洗面台の色移りが落ちないときの判断

浴室設備の汚れが落ちない場合は、無理に清掃を続けず、補修や部品交換を含めて判断します。

次の状態が現れたら、清掃作業を止めてください。

・表面が白く曇った
・光沢が部分的になくなった
・手触りがざらつく
・設備の色が薄くなった
・細かな傷が見える
・コーティングが剥がれた
・ゴムやコーキングが浮いた

これ以上続けると、汚れではなく設備を削っている可能性があります。

メーカーまたは施工会社へ相談する



浴槽や洗面台のメーカー、品番、設置時期を確認し、使用可能な洗剤や補修方法を問い合わせます。

同じメーカーでも、商品や製造時期によって素材や表面加工が異なります。

インターネット上で紹介されている一般的な掃除方法より、その設備の取扱説明書を優先しましょう。

部分補修や部品交換を検討する



清掃で落ちない場合でも、設備全体を交換するとは限りません。

汚れた場所によっては、次の方法で対応できる場合があります。

・浴槽や洗面台の表面補修
・再コーティング
・シャワーホースの交換
・ゴムパッキンの交換
・コーキングの打ち替え
・排水口部品の交換

市販の補修材を清掃スタッフの判断で塗ると、色や光沢が合わず、補修跡が余計に目立つことがあります。

補修会社や施工会社へ写真を送り、対応方法と見積もりを確認してください。

次のゲストを迎えられる状態か判断する



次のチェックインが迫っている場合は、汚れの場所、大きさ、見え方、設備の使用に問題がないかを確認します。

浴槽の中央など目立つ場所に大きな着色が残っていると、衛生上の問題がなくても、ゲストから清掃不良と受け取られる可能性があります。

オーナーや運営会社は、次の対応を検討します。

・専門清掃を緊急手配する
・補修会社へ相談する
・該当部品を交換する
・チェックイン時間を調整する
・必要に応じて客室変更や予約対応を行う

営業を続けるかどうかは清掃スタッフだけで決めず、写真と現状を運営担当者へ共有して判断します。

清掃報告に残しておきたい項目

ヘアカラー汚れでは、写真だけでなく、実施した作業と発生した費用も残します。

清掃報告には、次の項目を記録しましょう。

・汚れを発見した日時
・汚れていた場所
・汚れの色、大きさ、個数
・浴槽や洗面台のメーカーと品番
・汚れたタオルの種類と枚数
・残されていたヘアカラー商品の写真
・使用した洗剤と清掃道具
・洗剤の希釈方法と作業時間
・清掃前後の写真
・落ちなかった汚れと作業を止めた理由
・交換したタオルや部品の費用
・専門清掃や補修の見積もり

「浴槽の汚れが落ちなかった」とだけ報告するのではなく、次のように具体的に記載します。

「浴槽内側に赤紫色の点状汚れを3か所確認。浴室用中性洗剤と柔らかいスポンジで洗浄したが、一部が残った。浴槽の品番を確認できず、漂白剤による変色を避けるため追加洗浄を停止」

何をしたかだけでなく、設備を守るために何をしなかったかも記録すると、適切な停止判断だったことが伝わります。

民泊でヘアカラー汚れを防ぐ方法

ヘアカラー汚れは、付いてから完全に落とすより、使用を防ぎ、早く発見する方が負担を抑えられます。

ハウスルールにセルフカラーの扱いを書く



浴室や洗面所でのセルフカラーを禁止する場合は、行為を具体的に記載します。

「浴室を汚さないでください」だけでは、ヘアカラーの使用まで禁止されていることが伝わらない場合があります。

たとえば、次のように案内します。

「浴室、洗面所、客室内でのヘアカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメントの使用はご遠慮ください」

設備やリネンを汚した場合の特別清掃費、交換費、補修費について定める場合は、予約前に確認できるハウスルールへ記載しておきましょう。

実際に費用を請求できるかどうかは、予約サイトの規約、提示していたルール、汚れの状態、実際に発生した費用などをもとに判断されます。

外国人ゲストにも分かる案内を設置する



海外からのゲストが多い物件では、日本語だけでなく英語などでも案内します。

英語では、次のように簡潔に伝えられます。

Please do not dye or color your hair in the bathroom.

Hair dye may permanently stain the bathtub, towels and linens.

文章だけでなく、ヘアカラーの容器と禁止マークを組み合わせると、内容を理解してもらいやすくなります。

入室直後の確認項目に浴室とリネンを入れる



ヘアカラー汚れは時間がたつほど落としにくくなるため、清掃の最後ではなく、入室直後に確認します。

チェック項目には、次の場所を入れておきましょう。

・浴槽
・浴室の床と壁
・洗面ボウル
・シャワーホース
・バスタオル
・バスマット
・枕カバー
・シーツ

汚れを早く見つければ、交換用リネンや専門清掃の手配も早く判断できます。

タオルの交換基準を写真付きで共有する



スタッフごとに判断が変わらないよう、再利用できる状態と交換する状態を写真で示します。

たとえば、「この程度の色残りは交換」「清掃用ウエスへ変更」「漂白は一度まで」など、物件ごとの基準を決めておくと、清掃品質を統一しやすくなります。

浴室設備についても、スタッフが使用できる洗剤と、責任者への報告が必要な洗剤を分けておくと、誤使用を防げます。

ヘアカラー汚れは強く落とすより正しく見極めることが大切

民泊の浴室やタオルに付いたヘアカラー汚れは、付着後すぐに対応すれば、通常の洗浄で薄くできる可能性があります。

一方、時間がたった汚れや、ゴム、シリコン、繊維の奥へ入り込んだ色素は、完全に落とせないこともあります。

清掃時は、次の順番で対応しましょう。

・洗う前の状態を写真に残す
・汚れたタオルをほかのリネンから分ける
・設備の素材と品番を確認する
・水と中性洗剤から洗浄を始める
・メーカーが認めていない洗剤や道具は使わない
・変色や傷の兆候があれば作業を止める
・タオルはゲストから見て清潔に見えるかで判断する
・落ちない設備汚れは補修や部品交換を検討する
・実施した作業と発生した費用を記録する

民泊清掃のプロに求められるのは、どのような汚れでも強引に落とすことではありません。

設備を傷めない範囲を見極め、次のゲストを迎えられる状態を整え、オーナーが交換や補修を判断できる情報を残すことも重要な仕事です。

浴室の着色汚れが落ちない、タオルの交換基準が決まっていない、スタッフによって使用する洗剤が違うという場合は、民泊清掃に慣れた清掃会社へ相談し、物件ごとの対応手順を整えておきましょう。